捉え方の違い
2021/06/02
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
前回の投稿で関節や筋肉にどれだけ負担がかかっているかを数値化できる機械の紹介をさせていただきました。
私自身、野球をしている時に肘の剥離骨折や靭帯損傷をして思うように競技ができなくなってしまった経験もあるので、少しでも怪我を防げるようなトレーニングがあれば必ず取り入れた方が良いと考えています。最近ほとんどのスポーツ業界が取り入れるようになった筋力測定やウエイトトレーニングについてご紹介します。
現代の科学においてスポーツパフォーマンスを向上させるためにウエイトトレーニングが有効であることが証明されています。世間ではこうした意見に反対派の方もいらっしゃいますが、悪とされがちなトレーニングについて少しご理解いただければと思います。
よくスポーツ関係の業界では無駄な筋肉をつければ身体が硬くなってしまう、競技動作を行う上で可動域の邪魔になってしまうなど様々な意見で懸念されています。
ですがこのようなことは確かに誤ったトレーニングのやり方では起こり得る可能性がありますが、本来の身体の機能や構造を理解した上で行えば、必ず良い結果に導くきっかけとなります。
実際のスポーツの現場では当然パフォーマンスアップのために行われている筋力測定ですがその他にも数値化することでチーム内の競争心を刺激することもできます。
特に強豪と呼ばれるチーム内の競走はお互いの競技成績だけでなく、筋力測定においても激しく争っています。
実際に私がスポーツ現場で働いて感じたのは、怪我から中々思うような競技成績が残せていない時でもウエイトトレーニングは個人の努力や頑張りが数字として明確になるので選手のモチベーション維持にも繋がっていました。
プロ選手が肉体改造によって怪我をしたり競技成績下がったなど一部を切り取って報道されることは多いですが、その反面肉体改造によって競技成績が格段に上がった人も沢山いることは事実です。
例えば背骨が動いていない状態でスクワットのように重りを担ぐことで腰など椎間に大きな負担を与えることになり腰痛を引き起こす原因となります。
しかし、元々背骨に備わっている機能である衝撃を吸収できる状態を作っておけば問題はありません。
そのためウエイトトレーニング=硬い動き、怪我にはならないということです。
身体を大きくするウエイトトレーニングはリスクを伴いますが、上記でもあげたように肉体的変化だけでなく、心理的な面でも良い影響を与えるケースもあります。
今後パフォーマンスを上げるために新しい取り組みやトレーニングを始めようと計画されている方は今の自分の身体には何が必要なのか一度見直してみてはいかがでしょうか。トップアスリートやもっと身体を良くしたいと思われている方はぜひ一度AWAKESの体験トレーニングにお越しください。