カラダのラインを整える事
2018/08/18
こんにちは!
大阪市西区北堀江、心斎橋・四ツ橋駅近くにあるコンディショニングジム・AWAKES(アウェイクス)のパーソナル・トレーナー鈴木です。
ただ引き締めるだけでなく、脚のラインを綺麗にみせていきたいという女性のお客様が多くなってきましたので今回このブログを書かせて頂きます。
お尻のシェイプアップを目的としてランニングをしても、脚の外側に筋肉がつきやすいなどなお悩みが人それぞれあります。
全員が全員そうではないのですが、運動時に動作をみると、膝が内側に入る方が多くいらっしゃいました。
その理由の一つとして多くの割合を占めているのは
「Qアングル」
も大きく関係していると個人的に思います。
Qアングルとは
女性は出産時に対応できるように、男性よりも骨盤が大きく発達するので、股関節が外側に位置しやすくなり、その理由で膝が内側に入りやすいなどがでてきます。
(難しい表現ですが代表的な運動パターンとしては、一つの関節運動が他の関節に影響を与える回内(プロネーション)という事がおこります。)
膝の慢性痛、脚の外側に筋肉がつきやすいなどは、それが要因として起こっている可能性があります。
人それぞれではありますが、股関節の筋持久力低下・股間節の外転筋や外旋筋の筋力低下やバランスの崩れもその一因とされています。
この原因が分かっていないと、食事コントロールや定期的な運動で引き締める事は可能ですが、引き締まり感はあっても、理想のカラダのラインになりにくいです。
原因追究は人の目でしっかりと確認し、適切なエクササイズメニューのチョイス、それを修正する運動学習が必要です。
綺麗なカラダのラインを作りたい方は、運動や食事にプラスしてその原因となっている根本からもアプローチする事をおススメしています。
参考文献
NASM-PES