ヒップヒンジ part1(トレーナー編)
2021/05/27
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの正木穂高です。
今回は「ヒップヒンジ」についてお話させて頂きます。
5分あれば、すぐに読める量になっているので読んでみてください!
内容は少しトレーナー目線となっており、難しく感じるかと思いますが、次回書かせて頂く際はこの内容よりもっと噛み砕いたもの書くようにするのでぜひ、そちらもご覧ください!
まず初めに「ヒップヒンジ」とは簡単に言うと股関節の動きをメインにお尻を後ろに引いていき、上半身と太ももを近づけていく動作のことです。
画像で見るとこのような動作のことを言います。
動画はスクワットについて紹介させて頂いていて、ヒップヒンジに繋がることがいくつか紹介されているのでぜひ、参考にしてみてください!
主にスクワットやデッドリフトのような筋力トレーニングを行う上での基本動作です。
ヒップヒンジを習得してトレーニングを行うことで下半身の筋力アップを効率化し、腰痛などの怪我を予防することもできます。
言葉を分けて表すとこういう意味になります。
ヒップ(お尻)ヒンジ(蝶番)
ヒンジというのは建築における扉と壁を固定して扉を開閉などを行うためによく使われる工具のことで皆さんの家にも一つは必ずあると思います。
だからといってお客様のトレーニングの際に「蝶番を意識して行いましょう!」とはなりませんが、、、、、笑
でも動きとしては「蝶番」の動きと同じなので、イメージが湧けばやってみてもいいかもしれません。
この動作を行なっていく上で大事とされているのが「トリプルフレクション」です。
「トリプルフレクション」は下肢三関節である股関節・膝関節・足関節を同時に曲げていくことを言います。
私がトレーニングを処方をさせていただく中では股関節から動き出してくださいというキューイングを出すことが多いですが、実際には同時に動き出しています。
注意して行わないといけないこととして、体重が前に乗りすぎていないか・膝が前に出ていないか(大腿骨の長さや身長による)・膝が内や外にグラグラしていないか・肩に力が入っていないか・ハムストリングス(太もも裏)のストレッチは感じるか・体幹が前に倒れすぎていないかなどもっと出そうと思えばたくさんありますが、ベーシックとしてはこれらを見るように私はしています。
これらをきちんと守れば「ヒップヒンジ」の形はできてくると思います。
今は注意して欲しいことを色々と書いていきましたが、現場で実際に行う際はできるだけ少ないキューイングで意識することが最小限にできるように心がけて処方しています。
なぜなら、最終的には無意識下で動作をして欲しいからです。
無意識下についても書きたいところですが、長くなりすぎてしまうので今回は一旦これぐらいにしておきます。
改めて、今回は「ヒップヒンジ」についてブログを書かせて頂きました。
このブログを見て一回やって見ようかな?とお考えになられた方はインスタへ!
やってみたけど合っているのかわからない方はSNSやHPからお問い合わせへ!
もっと詳しく教えて欲しい!とお考えの方はぜひ一度、体験トレーニングにお越しください!
AWAKESスタッフ一同、お客様をお迎えするための最高の環境とサービスを備えてお待ちしております!!