身体の悩み!根本改善する上で何をみているのか?
2021/05/31
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの鈴木です。
5月中は大阪府は緊急事態宣言が発令されていましたが、そんな中でもありがたいことにAWAKESにはトレーニング体験の問い合わせがあり、お客様の身体の評価をする機会が増えました。
コンディショニングや身体の悩みに対しての根本改善を考える上で、これまでのトレーナー側の観点で大きく変わっていると感じるのが、筋肉という視点だけで痛みが出ていると検証するのではなく、その方がどのように外から情報を脳がとっているのか?その方の持っている外からの感覚がどのような動作をひきおこすのか?また自律神経の状態などを評価したり診ている事に気づきました。
その入ってくるインプットがどうかで、アウトプット(筋肉の柔軟性、姿勢、動作など)も変わってきます。
数年前までは考えもしなかった観点で自分自身、お客様の身体評価をしているなとここ最近感じています。
話は少し変わりますがAWAKESのトレーナーは若手が多く20歳前半が大半です。そしてキャリアのあるトレーナーは40歳近くと開きがありますが、学んでいる事は基本的に同じ土台で日々アップデートして学んでいます。
若いトレーナーの育成としてキャリアが長いスタッフは、お客様に入る際のカルテチェックをしたり、インターンという形で実際に受けてみたり、アシスタントに入ってもらった時の皆からの質問を聞いたりする機会が多くあります。
その質問内容や、カルテ作成時の内容を聞いていると、私が同じ年代の時とは全く違う観点(脳、感覚、自律神経、動き)でトレーニングを捉えてメニューが構成されています。
このままのペースで今の若いトレーナーが育成していくと、今の私と同じ年齢までいった時にはどのようなトレーナーになっているのか楽しみです!
話が逸れてしまいましたが、私たちが大切にしている事が「根本改善」という軸で話すとこのような非常に数値化しにくい(感覚の部分)ところが多くあります。
そしてお客様自身はその「感覚」という要素が自分自身足りていない、(トレーナーである私も自分の感覚は正しいと思ってしまいがちですが、実際には違う事がよくあります。)という事やその感覚が大切!という事を実感される機会が生活の中で非常に少ないです。
まさか、そこの部分が痛みに繋がっているなど想像もしません。
そのような数値化できない部分を「ソフトバリアブル」と私たちは共通言語としてつかっています。
このソフトバリアブルの部分をトレーニングメニューに取り込み感覚の向上、筋力・柔軟性の向上など様々な刺激を身体や脳に与え、「痛み根本改善」、「運動パフォーマンス向上」、「QOLを高める」そして何より「健康」を運動を通じて得られるジムへと発展していきたいとAWAKESは考えています!
まだまだ勉強すべき事が多くありますが、皆で力を合わせてお客様により良いトレーニングをして頂けるよう取り組みたいと思います。
それではまた!