思考の改革
2021/05/07
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
最近、公共の場所にゴミが散乱しているのをよく目にします。夜は飲食店が営業していないこともあり、公園などの公共の場で飲み会を行っていることが問題視されているようです。そんなこともあり、以前よりも街中に飲みかけのカンやペットボトル、食べ物の包装紙のゴミが増えているように感じます。
最近はおそらくボランティアの方だと思いますが、公園などの公共の場でゴミ拾いをしてくださっている光景を各地で見かけるようになりました。
改めて私たちの知らないところで環境美化に取り組んでくださる方々の存在意義を考え直すきっかけとなりました。
街中ではゴミが落ちているのはよく見かけますが、電車などの乗り物の中はいかがでしょうか。考えてみると新幹線で座席のシーツが極端に汚れていたり、大きなゴミなどを見かけたことがなく、いつも綺麗なことをふと思い出しました。
この新幹線が綺麗に保ったれているのにも理由がありました。
ただ新幹線を清掃するだけではなくて、挨拶や立ち振る舞いなど立派なサービス業にしようという思いで一念発起し、スタッフの働き方改革を行なった清掃会社がありました。
10分にも満たないわずかな時間で広い新幹線の車内を綺麗に清掃するスペシャリストです。
社内での教育が世界の大学にも評価され、テキストに掲載されている程で今となっては世界を代表する清掃会社ともいえるのではないでしょうか。
顧客満足度という言葉をよく耳にするかと思いますが、この会社の経営者の方は顧客にサービスを行っているのは社員であることから、まずは従業員満足度を向上させることを徹底していきました。するとお客様へのサービスや清掃に取り組む姿勢は益々いい方向に変化していったそうです。
やはり、お互いに良い環境で働くことができれば仕事へのモチベーションも上がり、自分の仕事にも誇りを持てるようになると思います。
私たちのような業種は職人性も求められますが、一つのことだけを突き詰めつることだけがプロフェッショナルなのではなく、周りで働いている方々と切磋琢磨していく必要性を感じました。
学校や仕事でグループでの活動やプレゼンがある方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。