こどもの日
2021/05/05
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの森 真優香です。
5月5日といえば、こどもの日ですね。
こどもの日といえば鯉のぼり。
ですが最近では大きな鯉のぼりは見かけることがほとんどないように感じます。
ですが各家庭でこどもの日はご馳走を食べたり、いつもとは少し違って特別に過ごされる家庭も多いのではないでしょうか。
今では見ることの少なくなった鯉のぼりですが、元々は男の子の成長を祝って『健やかな成長と立見出世を願う意味』を込められています。
また、鯉は沼や池といった清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚なので、そのような鯉の性質から、難関を鯉のように突破してほしい、逆境でも頑張り抜ける強い人に成長してほしい、という願いも込められていると言われています。
また鯉のぼりといえばカラフルなイメージがあると思います。
江戸時代に登場した鯉のぼりは長男のための黒い真鯉のみでした。赤い緋鯉(ひごい)が追加されたのは明治から昭和にかけてのようです。
現在のようにカラフルな鯉のぼりが飾られるようになったのは、戦後になってからといわれています。
東京オリンピックの際に、五輪マークから着想を得た職人が、さまざまな色の鯉のぼりを作ったことがきっかけだそうです。
カラフルな鯉のぼりが登場したことで、鯉のぼりで家族を表すようになりました。真鯉が父、緋鯉が母、青が長男、緑が次男、ピンクが長女、というように家族構成に合わせて鯉のぼりを飾る家庭もあるようですね。
私達が普段何気なく目にして、小さい時からそういうものだと思い込んで過ごしてきているものも、昔の方の想いや、由来があることを常に考えていくべきだなと感じました。
この歳になるまでそういうものだと思い込んでしまっていることが恥ずかしながらたくさんあるなと感じます。
何気に過ぎていく行事ごとなどにも目を向けてどういう物事や想いからなのかと考えてみるのも面白いものだなと感じ、そして日本人として知るべきことだなとしみじみ感じています。