心を動かす
2021/04/16
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの田中です。
タイトルの“心が動く“というのは、感動するという意味合いで受け取って頂ければと思います。
人が感動する場面というのは、映画やドラマ、本や漫画といった人々が手掛けた作品であったり、スポーツでの劇的な場面など、人によって様々だと思います。
なぜこんな話をしているのかというと、
先日ある歌番組に出ていた女の子の歌を聴いて感動を受けたからです。
その女の子が歌う前に幼少期のストーリーを少し紹介していたのですが、生まれつき難病にかかってしまいもしかしたら一生歩けなくなるかもしれないという状態だったそうです。
そんな辛い時にずっと心の支えになっていたのが座っていても寝ている状態でも楽しむことができる歌だったそうです。
そして無事難病を克服した現在も歌は自分の支えだと言っていました。
そして彼女は日本の有名なロックバンドの1990年代に出した曲を選曲しており、私もタイトルくらいしか知らない曲だったので小学生の女の子が選ぶには珍しいなと思って聴いていましたが、曲を聴いているうちに彼女の難病を抱えていたストーリーとリンクする歌詞が出てきました。
この曲を選曲した真意というのはわからないのですが、もしかしたらそのリンクしていることが関係しているのではないかと考えているうちに気づくと感動を受けていました。
感動というのは、
“心が物事を受けとめて深く動かされること“
という意味があります。
さらに脳科学者の茂木健一郎さんの「脳が変わる生き方」という本には、
“感動できるという能力、つまり自分が楽器だとすると、その楽器をどれくらい大きく鳴らせるか。
人と会って大切な話をしているとき、あるいは、何か心動かされる物事と向き合っているとき、人生の大事な局面に佇んでいるとき、自分という楽器をどのくらい大きな音で鳴らせるか。
そのことで、人間の器は決まるのです。“
と書かれています。
私は今回のことで久しぶりに感動したなと思ったのですが、それはしばらく心が動いていなかったということなのだとわかりました。
そのため、もっと多くの物を見て感じて刺激を受けることで心を動かして、自分の感動できる能力というのをもっと伸ばしていきたいと思いました。
みなさんは最近、心を動かされたことはありますか?