姿勢が及ぼす影響
2021/04/15
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
今回は以前のブログで紹介した身体の進化や変化について少し詳しくご紹介します。
先日あるアメリカの研究施設が発表したおおよそ100年後の人間の姿が発表されました。
発表されたまさかの姿に驚きました。人間の身体がどんどん悪くなっていく姿が描かれています。人間の体には環境の変化によって体を順応させる能力が備わっています。皆さんも経験されたことがあるかと思いますが、寒い日には体を震わせたり、熱いものを触った時は反射的に手を離したりと無意識のうちに行われています。この無意識の動きが冒頭であげた姿勢変化に大きく関わっています。例えばゲームやスマホを見るときには無意識的に画面と目が近づいていると思います。この動きが繰り返されることによって目のポジションが内側偏ってしまい、視野の広さに大きな影響を与えてしまいます。その他にも人類で多いとされている右利きの人たちは右手で物を握ったり持ったりすることが多いので写真のように肘や指が曲がったままといった障害も起こりやすくなります。
私の知人も職業柄、一日中ドリルを握って作業をしているので手の指や肘が曲がったままになってしまうことで終始緊張状態にあるので長年首肩こりに悩まされています。
ストレッチを続けることで体が柔らかくなったり、筋力トレーニングを行うことで筋肉が大きくなったりと嬉しい身体の変化は多くあります。その反面、日常生活以外の運動をしなくなることで背骨が丸くったり、腕を大きく振って力強く歩けなくなりと益々身体は退化していきます。それに伴い体重を支えてくれている各関節の耐久性も低下します。特に女性の方は骨密度の低下速度を早めてしまうことにも繋がります。大腿骨の骨折は手術後は特に生活しづらいのでなんとしても防ぎたいものです。
毎日の仕事ややることに追われてしまってつい自分自身の身体の管理は疎かになりがちですよね。意外と気づかぬうちに身体には疲労が溜まっていたり、ダメージを受けているのでしんどくなる前にコンディショニングトレーニングを日常に取り入れられると理想的です。
毎日でなくても2,3日に一度は20,30分ほど健康でいるための時間を作ってみてください。身体は消耗品なのでAWAKESのSNSでも紹介している簡単なエクササイズから始めてみてはいかがでしょうか。