前持った取り組み
2021/02/21
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
先日、まだ世間的に認知の少ないJ-spo AT(アスレティックトレーナー)という資格の試験が行われていました。民間の資格試験ですが、合格率も20%前後と低く、少し難易度の高い試験です。そのため私たちの業界ではこの時期になるとちょっとした話題になっています。
世間で行われている全ての試験も同じだと思いますが、受講生はこの日のためにあらゆる対策と猛勉強に励んでいます。仕事をしながら試験を受ける方は1ヶ月丸々休みをとって本番を迎えている方もいらっしゃいます。
今回この試験に向けてある方から試験対策の依頼を受け、初めて講師という立場で受講者の方に指導させていただける機会がありました。実際に指導する側になってみると、伝えたい情報や自分で勉強すべきことの多さに驚きました。その時にふと学校に通っている頃にお世話になった先生の顔が浮かび、教員の方の難しさを少しだけ共感できたように思います。仕事を行う上では準備が8割という言葉があるように、前持った情報の管理や指導のリハーサルなど表向きにはならない準備が何より大切ですね。
話題が少し逸れますが先日、知人から艶やかで大粒なすごく美味しい苺をいただいたのですが、農家の方が甘さと程よい酸っぱさのバランスを良くするために研究開発を何年も重ねて完成したものだという背景を知るとなお美味しく、そのこだわりに嬉しく感じました。相手の方(消費者)に喜んで欲しいという気持ち一つで伝わり方や満足度は大きく変動すると考えています。対お客様として働いていることや喜んでいただたきたいという想いは共通しています。
今回は学校のような授業形式で初めて指導する立場になってみて、前もった準備の足りなさやもっと相手の方に満足していただける方法があったのではないかと不完全燃焼に感じた部分もあります。なのでまずは目的や目標に見合うだけのこだわった準備をするところから始めたいと思います。お客様がどんなことを求めているのか、日々の失敗や足りていないことから多くのことを得られるように今後の仕事に取り組んでいきます!