寝床のコンディショニング
2021/02/07
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの石原光彩です。
突然ですが皆さんの寝床のコンディションは万全でしょうか?
冷え込みが強くなり、なかなか布団の中から出られない日もありますよね。そんな気持ちよく眠れている日もあれば、寒さや疲れによって起床時は腰が痛い方も多くいらっしゃると思います。
あるお客様はこの1年ほど朝起きた時の首の張りが続いている状態でしたが、合ってないと思っていた枕から新しくオーダーしたものを使い始めてから起床時の首の状態が良くなられています。
これだけ身体に影響を及ぼすことがあるのでなるべく万全の状態で眠りたいですよね。そんな大事な寝床ですが良い環境で眠れていますか?私は先日この時期には欠かせられない毛布の正しい使い方を初めて知り、考えを改めることになりました。
毛布は肌触りが良いので毛布に包まってから掛け布団をかけていたのですが、この使い方はもったいない使い方なんだそうです。現在市場に多く販売されている毛布はアクリルやポリエステルものが多く、熱を蓄えることには長けていますが湿気を吸うことには向いていません。
こんな特徴があることから地肌に触れる一枚目の布団は綿や動物性(カシミヤや羊毛)のものにし、その上から毛布をかけておくと寝汗もきちんと吸収してくれるので身体を冷やすことなく眠ることができます。私も早速実践してみていますが蒸れたりすることなく快眠が続いています。
寒さが苦手な方は朝まで暖房をつけっぱなしにされていると思いますが、喉や肌の感想の原因にもなってしまいます。やはり喉の乾燥はこの時期は特に避けたいですね。ウイルスは鼻や喉(上気道)からの侵入がほとんどです。喉の粘膜の乾燥によって血流が少なくなると、ウイルスも侵入しやすい状態になっています。なので湿度を下げやすい暖房やストーブにはなるべく頼らず眠ることが理想的です。
体調を崩さないためにできる対策は全て行ってこの冬を乗り切りたいですね。正月を開けてからちょうど1ヶ月が過ぎ、ようやく普段のリズムに慣れてきたと思います。昼間の気温が少し上がる日も今後出てくるようなので事前の体調管理を怠らずに生活してみてください。