簡単なことからスタート
2021/01/25
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるコンディショニング、ファンクショナルトレーニング特化型のパーソナルジムAWAKESの中原です。
いきなりですが、皆さんは、「自律神経」という言葉を耳にしたことはありませんか?
最近ではよく耳にするのではないでしょうか?
ご存知の方も多いとは思いますが、自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」のことを言います。
それぞれの特徴を簡単にいうと、交感神経とは「 緊張状態」、副交感神経とは「リラックス状態」です。
健康状態を保つためには、この、交感神経と副交感神経のバランスが非常に大切です。
バランスが崩れてくると様々な不調が起こり、それが悪化すると病気になってしまうこともあります。
例えば、
睡眠の質の低下
胃腸の状態が悪い
集中力ややる気の低下
体重が落ちない
筋肉量が増えない
など、これ以外にも数多くの不調があります。
現代人では、様々なストレスや環境により、交感神経が非常に優位な状態にあるケースが多いです。
そのため常に緊張状態にあり、なかなかリラックスでないことが、肩こりや腰痛などの痛みに繋がることもあります。
これを改善するためには、副交感神経の働きを活性させる必要があります。
今回は、この副交感神経を活性させるための簡単な方法を紹介します。
一般的には自律神経を整えるために、運動をしたり、正しい食事を摂取したり、日光に当たったりすることが大切と言われています。
これを踏まえた上で、今回は、「副交感神経の活性」ということを紹介します。
そのため、自律神経を整えるために、運動したりすることは、積極的に取り組んで頂きたいです。
「副交感神経の活性」については、「迷走神経」という脳神経の働きを利用します。
「迷走神経」を活性するためには、
お腹を暖める
ことが非常に効果的です。
お腹を暖めるために、冷たい飲み物から常温に変えたり、腹巻きをしたりすると、迷走神経が活性され、副交感神経の働きが優位になりやすいです。
時間もかからずに簡単にできることなので、是非皆さんにも試して頂きたいです。
ベストは、運動を始めたり、正しい食事を摂ったりすることですが、すぐに取り組めない方もいらっしゃると思います。
お腹を暖めることはすぐにできると思いませんか?
何かお身体で不調を感じられている方は(特にリラックスできない、常に緊張状態にある方)、まずは、お腹を暖めることから始めてみてはいかがでしょうか?