紅葉狩り
2020/11/20
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
11月も半ばとなりましたが、テレビでは紅葉のニュースをよく見かけます。
紅葉の季節は10月頃のイメージがありますが、京都の嵐山や広島の宮島などの観光名所は現在の11月が見頃と言われています。
紅葉は緑、赤、黄色といった様々な木々のグラデーションがとてもきれいで、春の桜とはまた違った美しさがありますよね。
ちなみにですが、日本では紅葉を観に行くことを「紅葉狩り」と言いますよね。
なぜ春の花見とは違って「狩る」という言葉で表されているのかみなさんご存知でしょうか?
理由としては、もともと動物を捕まえる意味で使われていた「狩り」という言葉は、
やがて果物を採る意味にも拡大し、さらには草木や花を眺めるといった自然を愛でる意味でも使われるようになり、
最終的に「紅葉狩り」という言い方が定着したそうです。
確かにぶどう狩りやさくらんぼ狩りという言い方も一般的に使われていますよね。
私はこの日本語特有の言い回しが、歴史を感じられてとても素敵だなと思いました。
さらに、紅葉の醍醐味と言えるのが色とりどりの鮮やかな景色ですが、
以前私が載せたイルミネーションのブログにも書いた通り、色というのは見た人に精神的な影響を強く与えます。
紅葉でよく見られる赤や黄色は、活力や温かさを感じさせアドレナリンを分泌させたり、気分を明るくさせる効果があります。
さらに紅葉の色付きが美しくなる環境要因として、平地より斜面にあり空気が澄んでいるということが挙げられます。
そのため紅葉が美しければ美しいほど空気が澄んでいる場所ということになり、気分もリフレッシュできそうですね。
現在、大阪では大阪城公演や万博記念公園、堺市の大仙公園でも紅葉狩りが行われているそうです。
もし行く予定のあるという方は、先ほどの紅葉狩りに関しての情報を少しでも知って頂いて、ぜひ楽しんできて頂ければと思います!