睡眠の質
2020/10/30
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
朝晩は冷え込む日が増えてきましたね。
気温が下がると、起床までに時間がかかってしまったり、なかなか布団から出れないということはありませんか?
私はそう感じているうちの1人です。
実はその悩みは気温だけが原因なのではないのかもしれません。
私はたまに、電気やテレビをつけたまま知らぬ間に寝てしまっている事があり、朝、目覚めた時に「やってしまった…」となることがあります。
そんな目覚め方をした時は睡眠時間としてはしっかりとっているはずなのに、なぜか身体が重かったり、目覚めが悪いことの方が多いです。
これは電気をつけたまま寝ている事により、睡眠の質が浅くなっているのです。
電気をつけたまま眠ると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されるのです。
メラトニンとは簡単に言うと季節や、概日リズム(サーカディアンリズム)を調節する作用があります。
メラトニンの分泌が抑制されると体内リズムが崩れ、日中に眠くなってしまったり、夜に目が冴えたりと悪循環に陥ります。
この悪循環に陥ると身体がだるくなるだけでなく、体内時計のリズムが崩れ、睡眠の質が悪くなり、食欲を抑えるホルモンの分泌が低下し、食欲が増加し、肥満に繋がります。
またアメリカの睡眠医学の学会の研究結果では明るい部屋で眠った方は血糖値を下げるインスリンというホルモンの働きが低下していたようです。
インスリンの働きが低下すると血糖のコントロールが難しくなり、動脈硬化や、糖尿病といった生活習慣病のリスクに繋がります。
睡眠の質が浅くなる事でこんなにも身体に悪影響を及ぼすのです。
規則正しい生活はもちろんですが、睡眠時、睡眠前の照明も気をつけて見ると、睡眠の質が高まり、私たちの身体に良い影響を与えてくれます。
ちょっとした心がけが健康への第一歩です。
AWAKESは1人でも多くの方に健康になって頂けるようコンディショニングトレーニングを提供しています。
仕事や、趣味、質の高い生活には健康な身体が資本です。
健康な身体、動ける身体はAWAKESのコンディショニングトレーニングで実現します。
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。