発達障害について(AWAKES KIDS ACADEMY)
2020/10/12
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)のトレーナー鈴木です。
今回は少し真面目なブログを書いてみようと思います。
AWAKESでは週に5回キッズアカデミーを開催しています。
アカデミー開催にあたり、子供と触れあう機会がここ2年で多くなりました。
私は現在、多くの子どもたちが抱える発達障害について勉強しています。
発達障害は脳への正しい刺激、左右脳のバランスを正常化する事で改善に導く事が可能です。(詳しく話すとかなり長くなるので、かなり簡略してお伝えしています)
ここで発達障害について少し触れてみようと思います。
発達障害にも色々な症状がありますが、代表例をあげると、ADHD(注意欠陥・多動性障害)など、多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ADHDはCDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると世界で最も多い小児障害であり、少し前の統計になりますが、2010年には10人に1人の子供に影響がでていると発表されています。
これは驚くべき、高い数字となっています、、症状を抑える為の投薬の生産はここ20年で20倍になっている状態です。。
そしてアメリカの統計ですが、症状を維持する為の費用として
ADHD(注意欠陥・多動性障害) 平均年間費用 約160万円
自閉スペクトラム症(アスペルガー症候群、自閉症) 平均年間費用 約330万円
私が言いたいのはお金の問題ではなく、投薬では症状を抑える事ができても根本から改善することができず、投薬を続けていかなければならないという現実です。。
これまでに前例のない早さで、私達はテクノロジーの進歩を経験しています。
このテクノロジーの進歩と、発達障害は驚くほど比例して上昇しているのは無関係ではないという事実が浮き彫りになっています。
私達の生活・育児などは便利になった反面、子供たちは身体の機能を使うことがさらに少なくなりました。
新型コロナウィルスで自粛ムードも手伝い、このような症状の子供たちが増える加速するのではないかと、私は危惧しています。
運動パフォーマンスはバランス良く脳の機能を使うことが必要とされますが、身体や脳の機能をバランス良く使う機会を失うことが原因で、現代社会に適応できない子供が危険なほど増加しています。
この発達障害については、また詳しく原因などには触れようと思います。
AWAKESでは発達障害改善におけるパーソナルトレーニングプログラムを現在開発しています。
しっかり診断はされていないけれども、なんとなくグレーゾーンだな、、と感じている親御様も、AWAKESに一度ご相談ください。
改善アプローチが早ければ早いほど、改善や予防が可能になります。
そしてAWAKESキッズアカデミーでは、脳への正しい刺激や感覚入力ができるよう
「人間ができなければいけない基本の動作」
を軸にプログラムを形成し、成長に必要な脳神経に刺激を与えるプログラム内容やテストを実施しています。
この運動プログラムを実践していくことでお子様の将来の可能性を少しでも引き出す事が可能だと私たちは考えています。
たとえば
●人とのコミュニケーション能力向上
●集中力向上
●感情のコントロール
●相手の感情を読み取る能力の向上
などなど社会や学習においても必要な能力を伸ばす事が可能です。
集団での運動に参加できる場合は、キッズアカデミーに一緒に是非参加して頂けたらと思います。
集団での参加が難しい場合は、パーソナルトレーニング個々の症状に合わせて、アセスメント(評価)し、原因追及して行う事をおすすめしています。
子供たちの環境を決められるのは、親御様です。
実際に、パーソナルトレーニングを週に1回受講されている、小学生のお子様のお母様もAWAKESに来てから、コミュニケーション能力の向上、アクティブ思考になり子供の生活がかなり良くなったとお声を頂いています。
もしお困りの方は、親御様も子供も、そして私達トレーナーも一緒に頑張っていきましょう!
お気軽にご連絡ください。
参考文献:Yoshizawaseminars