ダンスの必修化
2020/10/06
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
先日テレビを見ていると、EXILEのTETSUYAさんが文部科学省選定を受けた中学校のダンス教育教材用のムービーを発売したというニュースを目にしました。
理由としては、2012年から全国ほぼ全ての中学校で体育の授業にダンスが必修となったことからだそうです。
私が中学生の頃も体育の授業でダンスはありましたが、武道とダンスで好きな方を選択するシムテムでした。
それが今ではフォークダンス、ヒップホップダンス、創作ダンスの3つの中から学校側が好きなダンスを一つ選んで指導するシステムとなっているみたいで、
その中でもヒップホップはチームプレイが要求され、仲間とのコミュニケーションを高めることができます。
さらにそれぞれの個性に合わせたポジョニングを考えてグループで工夫を凝らすなど、周囲との関係性や距離感を学び連帯感を養うことができるうえに、子供たちに身近であり圧倒的な人気があるため多くの学校ではヒップホップが選ばれているそうです。
しかしこのダンスの必修化に対して、教員の指導力不足や得意不得意な子の差が分かりやすい、などという面から賛否両論の意見が出ているみたいです。
しかしダンスをするうえで最大のメリットとも言えるのは、リズム感を養えることです。
リズム感を養うことで、楽器が得意になるだけでなく、ボールを投げたり打ったりする球技や自転車に乗ったり縄跳びをすることが向上できるため、結果的に運動神経を良くすることに繋がります。
実際にダンスの授業を受けた私自身の経験からしても、体育の授業に対して苦手なイメージを抱いている子にとって楽しみながらリズム感を養えとても良い環境なのではないかと思いました。
そしてそこから少しでも多くの運動が苦手な子が身体を動かすことの楽しさを実感して運動をするきっかけになれば良いと私は思います。
時代の流行によって子供たちの興味や関心はとても変わりやすくなるため、このダンス必修化という面からも言えるように私たち大人がいかにして成長に繋げるかというのも大事だと思いました。