影響力のあるトレーナー
2020/10/02
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
先日、私の知人の現場トレーナーにスポーツ現場での活動内容についてお話しを聞ける機会がありました。現場トレーナーとは主にスポーツチームに属して働いている方を差すことが多いです。私たちパーソナルトレーナーとは違い、一度に多くの人を担当するのでじっくりマンツーマンで指導できる機会は多くはありません。一人当たりにかけられる時間は限られているため、いかに短い時間で事を正確に伝えられるかが大切です。
チーム活動のお話しやデータ資料を見ると目標達成に向けて徹底してプランニングと実行ができているチームなんだという印象を受けました。何を伝えるかではなく、どう伝えるかを現場トレーナーの方は常に意識しているそうです。物事を伝えるためには自分自身が一番理解した上で相手が理解できるように伝えなければなりません。このことが少しずつできるようになってからチーム内で競技特性に応じたウエイトの重要性や身体を管理するコンディショニング の重要性を選手たちが理解して練習に取り組むようになったそうです。それに伴い、腰痛や肩の慢性的な痛みを訴えるプレイヤー減っていて、最も理想的なチームビルディングが行えていました。
私も昨年まで現場トレーナー(アスレティックトレーナー)として働いていましたが、上記で挙げたような自主性を持った取り組みを行えるチームづくりのとても難さはもろに痛感しました。やはりマンツーマンでの指導は大きな影響を与えることができます。自信と満足感を得ることができ、モチベーションアップのきっかけにもなります。チーム全体への指導と個人指導、どちらも欠かすことのできないのが現場トレーナーです。
また日本には野球やサッカーなどメジャーなスポーツにおいても競技に特化したトレーナーを配置していないチームが多く存在します。昔から根強く残っているマッサージやストレッチだけしていれば怪我は防げるといった誤った理解があるのが現状です。今後オリンピックや世界大会でメダル選手を多く排出し、国を活性化と日本全体のスポーツレベルを向上させるためには私たちのトレーナー業界もレベルアップする必要があります。そのためには世間一般的に広がっている身体に対する知識を私たちAWAKESから正しく発信していけたらと思っています。よりファンクショナルに身体を動かし、健康な身体を手に入れるためには身体の専門家である私たちにお任せください!インスタ,YouTubeでも情報を発信しているので是非そちらもご覧ください。