爪で健康チェック!
2020/09/24
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
みなさんは自分の爪の状態をご存知ですか?
私は以前足の爪を切ろうと思った際に、爪先が少し割れかけていたので、気になって調べてみました。
私は足の爪にマニキュアをしているのですが、そのマニキュアを落とす際の除光液を何度か使用することによって爪が少しずつ乾燥し、剥がれたり割れたりする「二枚爪」という状態になるそうです。
こうしたように心臓から遠く身体の末端にある爪は、栄養不足になったり代謝や血流が悪くなると他にも様々なサインとして現れます。
例えば爪の色だと健康な状態は薄いピンク色だと言われています。
これが白かったり青白い場合は貧血、
黄色だと爪水虫や感染症、リンパ系の病気や新陳代謝低下の場合があります。
また青紫色だと血流が滞っている状態で、肺疾患や心臓疾患の疑いもあります。
また、爪の形状からもサインは現れます。
一番多く見られるのは爪の表面に縦線が入っている状態です。
主に加齢が原因で病気の可能性は低いですが、過度のストレスや睡眠不足、過労などでも現れることがあります。
また、縦線とは反対に横線が入っている状態も体調不良やストレスなどが考えられます。
これは爪の根本にある「爪母」に栄養が届いておらず爪の成長が止められている状態です。
そして先ほど私が言った二枚爪や爪が割れている状態は、爪の乾燥や外部からの衝撃が原因となりこちらも栄養不足、加齢、ストレス、鉄欠乏症貧血が考えられます。
こうしてみると爪には身体的にも精神的にも何らかの症状があると様々なサインとして現れることがわかりますね。
そのため根本的な原因となる栄養不足や貧血に気をつけたり、なるべくストレスを溜め込まないことが大切となりますが、爪自体に対してもケアが必要です。
爪を切る時に白い部分まで全て切ってしまう方がいますが、深爪は指先を傷つけたりばい菌が侵入しやすくなります。
一番爪に良いとされるのは、圧力や衝撃を与えないためにお風呂上がりの爪が柔らかい状態の時に爪を切り、切った後はハンドクリームなどでしっかりと保湿をすることです。
最近では爪の保湿として爪専用のオイルなどもあります。
爪がないと指先に力が入らず、つかんだり踏ん張ったり、歩いたりすることができなくなってしまいます。
一見硬く丈夫そうに見える爪ですが、とても大きな働きをしているためしっかりとケアをして健康な状態を保つことが大切です。
みなさんもぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?