国語力
2020/09/06
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
突然ですが、私には小学校の教師をしている友人がいます。
その友人と先日久しぶりに連絡を取ったのですが、近況を聞いてみると私たちの頃と比べて国語を苦手とする子が多い気がすると言っていました。
調べてみると、国際経済の協議を目的とする国際機関・経済協力開発機構(OECD)が2019年12月3日に日本の高校生の国語力または読解力が低下傾向にあると発表しています。
読解力は読書をすることと深く関係があり、この読書をする割合が下がっていることが読解力の低下に繋がっているそうです。
また、現代ではわからないことがあってもスマホやインターネットで検索すれば簡単に答えがわかったり多くの情報がすぐ手に入るため、情報を選別する力が低下してきているそうです。
ここからは私の友人の個人的な意見となるのですが、国語が得意な子には何に対しても疑問や興味を持つ子が多い傾向にあると思うと言っていました。
例えば教科書の音読をしていても、
国語を苦手する子は、一見スラスラと読めていてもただ書かれている文章を読んでいるだけで内容や言葉の意味を理解しておらず、逆に国語が得意な子は内容を整理しながら音読をしているので、人物の行動や発言に対しても、なぜそうしたのか?という疑問を持つそうです。
私は国語の教科はあまり得意ではなかったのですが、確かにこの疑問に持つということをしていなかったと思いました。
そして今でもテレビを見たり街中を歩いていても、世の中には知らないことだらけなのに疑問に思わず通り過ぎてしまうことがあります。
正直私は、学生時代よりも社会に出た今の方が国語力がいかに大切かというのを身に染みて感じています。
人は忘れてしまう生き物なのでどれだけ必死に勉強したことも日々の反復がなければ忘れてしまいます。
そのために日々いろいろな事に対して疑問に持ち調べる事で、少しでも国語力、読解力を上げれるように頑張りたいと思います!