ガッツ!って?
2020/08/31
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)のトレーナー鈴木です。
今回コラムを書くにあたり、色々最近あった出来事を考えてみました。
前回の「一生の内に会いたい人②」を書こうと考えていましたが、このストーリーは
現在も進行中ですので、まだ書くことができません。
なかなか思い浮かばない、、決して刺激の少ない毎日ではないのですが。。
そこでフッと思いついたのが、2人の男性の顔でした。その2人に共通して言えるのが、「ガッツ!!」
です。
1人はAWAKESの会員様であるプロサッカー選手を目指す学生アスリート!
ついこの前、コロナの関係で休止していた部活動がやっと再開され、今年一年目でサッカーの為に入学したのに、部活動がなかったというのが現状でした。全てのスポーツ界が大きな影響を受けていますね。
この彼がトップチームにあがる為には、体力テストに合格しなければならないようです。
「今日のトレーニングは、少し軽めでお願いします!」と体力テストが近々あることを告白してきました。
私も大学サッカーをし、スポーツ推薦で集まったメンバーでよく走ったことを覚えています。無名校出身の私は、大学の名門校から集まってきた同級生含め、先輩にもかなり洗礼を受けたのを彼の一言で思い出しました。
とにかく走る!走る!走る!常勝校で戦ってきた大学の同級生メンバーは練習でも一切チカラを抜きません。走りのトレーニングがコンプレックスになるほど、彼らは誰よりも負ける事を嫌い、そして自分に負ける事を許していない集団だったと思います。
練習ではシャツを引っ張られ、練習着がビリビリに破かれる事はしょっちゅう。お風呂に入るときに皮膚が引っかかれていたり、スパイクで蹴られた跡が残ることは日常茶飯事でした。
と私の話はこれくらいにして、、
その彼のテスト結果を後日、聞きました。
走りのテストはなんと1位!!最後は記憶もなくなる位に走り込んで、過呼吸で倒れてしまったようです。
そんなに争う相手がいたのか?聞くと、そこまで競る相手はいなかったが、「結構早いやつがいたんで、差はあったんですけどブッチギりたくて頑張ったら倒れてしまいました」と笑いながら言っていました。
「ガッツ」ありますよね!!!!
私の大学は私の年代では、2つ歳下の後輩がサッカーのエースナンバー「10番」をつけていました。
その後輩がふと移動中のバスの中で、隣に座った選手と雑談して話していた内容を今でも忘れません。
「試合には上手いヤツが出るんじゃなくて、闘えるヤツが試合にでますよね!」
「練習では上手いけど、試合では闘えないから」と他の選手について話していました。
そしてこの学生アスリートは、言葉は悪いですが「きっと闘えるヤツ!」なんだろうと感じました!
確かにトレーニングでも、一回も弱音を聞いた事がありません。
もちろんトレーニングで「辛い!」とか、「しんどい!」とか私は言ってもらっても良いと思っています。
これは人それぞれのスタイルだと思っていますが、彼は自分で選んだ「夢」の為に努力しているので、すでに「闘えるヤツ」というところが私と20歳近く離れているのに「すごいな!」と尊敬の念を抱いたのを覚えています。
きっとプロになってもならなくても、社会人になって大切なものをサッカーをしながら得ているのではないかと思いました。
頭が良い、知識がある、技術があるという事は、まだまだレベルが高いとは言えない私達の業界でも必要ですが、やはりこの「心」の部分が私は大切なんだと感じています。
ガッツ!という言葉の意味を調べてみると
gutsは「内蔵」を意味し、気力や勇気などに繋げて考えられるようです。
guts feelingという言葉もあり、「理屈では説明のつかない身体の奥から生まれる感覚」というイメージもあるそうです。
まさにガッツ!です!(私の単純さがこの文面でさらに分かってしまいます)ガッツ!の「響き」もいいですよね!
そして冒頭でお伝えしたもう1人連想した顔の1人は、AWAKESのトレーナー正木(まさき)です。
彼は、ちょうど本日トレーナーのテストを合格しデビューしました!
私と同じく話すことはうまくありませんが、彼はとても大切な「ガッツ!」を秘めているのではないかと思います。
彼が今後、トレーニングをしてトレーニングエリアに出ることで、きっとこのガッツ!がAWAKES皆に伝染してくれることを期待します!
正木デビューおめでとう!ここからスタート!
それではまた!