見えてる景色
2020/08/06
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの正木穂高です。
今回は毎週、代表の朝日に開催していただいている勉強会であったお話について紹介します。
前々回の勉強会で政治や経済、世間の事を知らなすぎるからということでおすすめの作家や本を教えていただきました。
いざ実践してみると、情報量が多すぎて分からないこともたくさんあるし、結局何が正しいのか明確にならずに終わってしまうことがあったのでこのことについて勉強会の場をお借りして質問させていただいたところ、まずそもそも日本の歴史や常識をわかっていない時点で読んでも何もわからないでしょ。と言われました。
私は、世間のことや常識を知らなすぎる生粋のバカなのです。
それを理解している朝日は何もかもを見抜いていたかのように私にこう答えました。
まず「見えてる景色が違う」と。
世にあるもの全てに疑問を持ち、それを疑問になった時点ですぐ調べて解決する。この繰り返しがものを深く知ることに繋がると教えていただきました。
でも、これを言ったところで実践し続ける人がほとんどいないそうです。
だから私はやってみようと思います。
ふと気になって調べたことについて1つだけ紹介します。
世界の一時停止の標識は八角形なのに何故、日本は逆三角形なのか。
→元々は日本も世界共通で八角形でしたが、ドイツの逆三角形の標識が視認性が高いとされて不安定な見た目の頂点を下にした逆三角形がデザインとして採用されたそうです。
しかし、ドイツは日本が逆三角形にした5年後にウィーン標識条約で八角形の標識が国際基準になり八角形に変更してしまいました。
日本は取り残されてしまってそのままという状況です。
そんな中でコロナで来年に延期になってしまったオリンピックに向けて日本の標識も国際基準に合わせようという試みを図ろうとしているみたいです。
全国で約170万か所あるものを全て八角形に変えようと思うと約255億円もかかるそうです。
これを実行するのであれば私は、大雨や地震、津波などでの被害にあっている被災地をまず完全に復興させることが第一優先かなと思ったりもしました。
石ころ1つでも学ぶものがあるという言葉があるように世にあるもの全てに疑問を持つことで自分の意見が出てきたり新たな発見があるかもしれません。
こうやって知識や知恵を少しでも人として深みのある人物になって立派なトレーナーになれるよう取り組んでいきたいと思います!