睡眠の質〜起床編〜
2020/07/21
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
前回の私のブログで寝る前の90分、寝てからの90分が大事だということを伝えました。
そして、寝た後に大事になる、起き方についても西野精治先生の「スタンフォード式最高の睡眠」について書かれていたのでご紹介します。
まず起きるのに大事なのは光と体温だそうです。
まず、光は以前のブログでも紹介したホルモンが関係します。睡眠へと導くメラトニンというホルモン分泌が光を浴びることでストップします。さらに光は人間の体内時計をリセットし整えてくれる役割があるので次の睡眠の第一ステップにもなります。
次に体温ですが、睡眠では体温を下げることが大事だと伝えましたが、その逆で起きることに関しては体温上げることが大事です。
体温を上がることで覚醒し目覚めることができます。
そのために、この著書では、朝食をとること、朝シャワーをおすすめしていました。
さらに、方法として裸足でフローリングを歩くや、冷たい水で手を洗うこともおすすめしていました。
体温をあげたいのに手や足を冷やしてどうするの?と思うかもしれませんが、これは睡眠を高める時に紹介しましたが、眠たくなる時は、皮膚体温と深部体温の差が縮まった時に眠くなるという性質を逆手にとった方法です。
なので上がっていく深部体温に対して、手や足の皮膚体温を下げることで目が覚めるという仕組みです。
そのほかにも、軽い運動をするや、カフェインをとるなどがおすすめされていました。
どれも簡単にできるものなので、ぜひできそうなものからやってみて、快適な朝を迎えてみてはいかがでしょうか。