カラダのための選択
2020/07/16
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
最近は中々晴れの日が少なく、じめじめとした日は身体も重たく感じますね。それに加えてマスクも着用しているので余計に蒸し暑く感じます。そのせいか喉も渇きにくいように感じ、身体の脱水が起きやすくなっているので注意が必要です。
これから夏日を向かえると同時に水分の摂取量が増えてくると思います。そこで水分をこまめに摂取していく中で何を飲むかが大切になってきます。少し疲れたときは甘いものが欲しくなり、ついコーヒーやジュースばかり飲んでしまいますが、利尿作用によってさらに脱水を引き起こす可能性があります。
この脱水を起こさないように7/14のブログでは1日の水分摂取量は水を最低でも1.5ℓ〜2.0ℓと紹介しています。今回私からはジュースやお菓子等に含まれる人工甘味料について少しご紹介させていただきます。
人工甘味料とは名前の通り天然にはない人の手によって合成して作られたものです。食品の成分表によく表記してあるカタカナのアスパルテーム・スクラロースはこの人工甘味料にあたります。近年よく見かけるカロリーゼロや糖質オフと表記された食品にはこの人工甘味料が多くのものに含まれています。
皆さんもご存知のようにカロリーや糖質が低いからといって沢山摂取していいものではありません。これらは人工的に甘さを感じるようにしているものなので天然の砂糖と比べると何百倍もの甘さに調節してあります。そのため喉が渇いたときは口当たりがよくつい飲みすぎてしまいます。少量飲むことは問題視されていませんが、毎日この人工甘味料を大量に摂取してしまうことは過度な血糖値の上昇を誘発し、糖尿病などの生活習慣病のリスクがあると指摘されています。
皆さんもこれだけはやめらないというジュースやお菓子があると思います。特にジュースを飲むときは喉が渇いた状態ではカブガブと飲んでしまうので、基本的にはミネラルウォーターで水分を摂取して、合間に少しすつ飲むように心がけてみてください。
こうしたちょっとした身体への気遣いが日々のコンディショニング向上に繋がります。人は食べているもので身体が形成されていると言われるほどです。なので皆さんもスーパーやコンビニで買い物をする際は少し食品の成分表にも目を向けてみてください。食べ物からも身体のコンディショニングを整えていきましょう!