趣味と記憶
2020/06/21
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
先日、3ヶ月遅れてようやくプロ野球が開幕しましたね。
阪神、オリックス共に開幕2連敗と開幕ダッシュとは行きませんでしたが、例年より20試合ほど少ないのでまだまだどう転ぶかわかりません。
コロナの影響で開幕が遅れ、選手も調整が難しかったと思います。それがどこまでパフォーマンスに影響するかトレーナーとして楽しみです。
私は野球観戦をはじめ、サッカー、フットサル、ドラム、ギターなどアウトドア、インドア関わらず自分で言うのもなんですが、多趣味だと思います。
大阪に来てからはバイクの免許も取り、さらに幅を広げています。
趣味に限らず、新しいことに挑戦することは脳の老化や記憶にとてもいい影響があります。
新しいことに挑戦することは緊張もしますがそれ以上に脳は吸収しようとします。今回は新しいことと記憶についてお話しします。
人は新しい環境や状況に置かれるとドーパミンという物質が脳に放出されます。ドーパミンは幸福などをもたらす物質ですが報酬を探し出そうとするモチベーションに関わる物質でもあります。
例えばギターを始めたとして、どうやったら上手く弾けるだろうか、どの弦を押したらどの音がなるかなど、いろいろ試行錯誤したり、色々と試したりすると思います。
こういった行動はドーパミンによる影響の一つです。
こういった試行錯誤、学ぼうとする意欲に加えて、新しいことは記憶に関与する海馬の活動を活性化させるため、多くの情報を記憶できるようになります。
これは普段の勉強や仕事にも応用できます。環境を変えていつもの仕事や勉強を行うだけで、慣れた環境で行うより多く吸収することができます。
みなさんも、まだまだ自宅にいる時間が長いかと思いますのでぜひ、新しいことに挑戦してみてください。