散歩の効果
2020/06/03
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
ここ最近では、スポーツウェアを着て、散歩やランニングをしてる人を多く見かけるようになった気がします。
自粛要請が出ていた中でも、免疫力が下がらないように密を避けつつ、公園などで適度な運動をする事は推奨されていました。
その中でも誰でもはじめやすい散歩が進められていましたが、散歩をする事により身体にどんな影響を与えるのかシェアしていきたいと思います。
散歩をする事で1番得られる効果は血液循環の促進です。
私たちの体内では心臓から酸素の多い血液が動脈を通って全身に送られます。
古い血液は静脈を通って心臓に行きますが、心臓から1番遠い足は重力に逆らって血液を運ばなければいけません。
そこで足裏は血液循環のポンプのような役割をします。
散歩は血液を心臓へ送り返すことに役立ち、血流が促進されます。
また散歩は有酸素運動のため全身に酸素が送られて、基礎代謝が高まります。
基礎代謝が上がると消費カロリーが上がり、肥満解消や、中性脂肪の減少などの効果があります。
また散歩をすることは精神面にも大きな効果が得られると言われています。
運動不足になると心の安定を保つセロトニンというホルモンの分泌が減少してしまい、不安やイライラが強くなってしまいます。
セロトニンとは脳内で作られる三大神経伝達物質の内の1つで感情のコントロールや精神の安定をはかる役割を担っています。
セロトニンが十分に分泌されていれば、ストレスを上手く受け流すことができ、心身も安定するのだそうです。
セロトニンを活性化させる運動は一定のテンポを繰り返すリズム運動が適しているため、散歩やジョギングなどの運動が推奨されています。
また日光を浴びることでもセロトニンの分泌が活性化されるので、朝の散歩をおすすめします。