ラグビーを止めるな2020
2020/06/06
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
今ラグビー界で、あるプロジェクトが行われているそうです。
新型コロナウイルスの影響で大会中止が相次ぎ、高校3年生のアピールの場がなくなっています。
ラグビーを一生懸命頑張り、将来を考えているラガーマンたちをどうにか支援できないかとそんな思いから日本ラグビー協会の選手発掘担当、元ラグビー日本代表の野沢武史さんがSNSで〝ラグビーを止めるな2020〟というハッシュタグをつけて選手のプレーする動画を投稿するように呼びかけているのだそうです。
進路をラグビーで考えている選手にアピールの場を設けたのです。
この動画を投稿するにあたって、自分の強みやアピールポイントは何なのかを考え、そして再認識する機会にもなってほしいという思いもあるそうです。
この企画を始めたきっかけとなったのは、春休みに予定されていた全国高校選抜大会などが中止となり、複数の大学のリクルーターから「いい選手はいないか」と相談されたことからだといいます。
野沢さんは全国を巡ってきた経験から、「ラグビーが盛んでない地域や県大会の8強レベルでリクルートの目から埋もれている選手は多くいる」と感じていたようです。
そんな選手を大学の目に止めるにはどうすればいいかと考えた末辿り着いたのがSNSの発信だったと言います。
SNS投稿を見て、選手発掘の専門家の野沢さんでさえも、初見の選手がいたとの事。
プレー動画の投稿は選手発掘に大きな手助けになっているそうです。
またこのプロジェクトはラグビーだけにとどまらずに、バスケットボールやバレーボールなど他競技にまで広がりを見せているようです。
今年の高校3年生の大会が中止になっていくのはとても残念ですが、選手が活躍を認めて貰える場ができる事は選手たちにとっても上を目指し頑張る原動力になるのではないかと思います。
私もこの〝ラグビーを止めるな2020〟のハッシュタグのついた投稿を見て一部ではありますが、身体を張った力強いプレーにとても勇気をもらっています。
選手が行き場をなくす事なく、将来に関わるとても大切な機会になっていると思うので、この時代を生かしたこのような方法を思いついた野沢さんは素晴らしいなと感じます。
これから情報発信の方法など新たな方法が出てきそうですね。
私も時代に置いていかれないようにあらゆる事に目を向けて新しい何かを生み出せる側になりたいと思います。