朝の頭と夜の頭
2020/05/30
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの平井 晶大です。
突然ですが、皆さんは朝か夜のどちらに頭を使う事が多いですか?
多くの方は寝る間を削って、夜に仕事や作業をしてしまう事が多いのではないでしょうか。
俗にいう夜行性です。
確かに「今日できることを明日に延ばすな」という言葉があるように後回しにすることはあまり良い事ではありません。
しかし朝の頭は夜の頭よりも断然能率がいいそうで、夜に散々手こずった問題が、朝にもう一度考えると、するすると解決してしまう事があったりします。
『朝飯前』という言葉がありますが、一般的には、朝食前にできるほど簡単な事だという意味ですが、見方をかえると、決して簡単ではない事が朝飯前だとさっと出来てしまうという朝の頭の効率の良さを表しているのかもしれません。
何か食べた後や、体の疲れている時などは脳以外に血液が取られるのでどうしても頭の回転が遅くなってしまいます。
それを考えると、お腹に何も入ってなく、寝て疲れをとった後の朝のうちが最高の頭を使う時間である事もなんとなく納得できます。
皆さんも夜に詰め込み過ぎずに、朝に効率よく作業を進める方法を試してみてははいかがですか。
参考文献:
ちくま文庫 思考の生理学より 著作:外山滋比古