カトリーヌ・ドヌーヴの言葉
2020/05/28
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
以前のブログで、ココ・シャネルの言葉という本からシャネルの言葉をご紹介しました。
今回はその本のシリーズ作である、カトリーヌ・ドヌーヴの言葉から一つご紹介したいと思います。
カトリーヌ・ドヌーヴは、「フランス映画界の至宝」と言われフランス映画界ではトップ女優として活躍し、現在も70歳を超えていますが主役級の映画が途絶えない女優です。
私はこの方について全く知らずにこの本を読んだのですが、読み終えるとシャネルと同様に仕事にもプライベートに対しても自分の信念を曲げない強い精神力を持った人だと感じました。
そんなカトリーヌ・ドヌーヴの言葉の中でも私が気になった言葉があります。
「私は人生を、
革命ではなく進化しながら歩んできた」
これはドヌーヴが61歳の時に出版した彼女の実際の日記に綴られていた言葉です。
今よりも少しやる気がなかった若い時、無知で罪の意識もなかったため、いくつかのことは良くなったり悪くなったりはしたけれども基本的に彼女自身は変わっていない。
彼女は自分の人生を革命したのではなく、進化しながら歩んできたと表現していたそうです。
人は変われるとよく言います。
私もそう思いますが、きっと簡単には変わるものではないとも思います。
自分のダメな部分や、直した方がいい部分というのは自覚していてもなかなか直せないことがの方が多いと思います。
私はそういう時、ダメな部分を直さないと思ってしまうと、さらに自分で自分に負担をかけてしまうような気がします。
しかしこの“革命ではなく進化“という言葉から、その人の根本というのは変わらなくても、進化することで彼女のように何か別の意味を見出せたり、道が開けるのではないかと思います。
そのダメな部分や直すべき所も含めての今の自分であるため、全てを変えるよりも少しずつでも進化、つまり成長させていこうと考えるようになりました。
新しい考え方としてみなさんにも知って頂きたいと思い、ご紹介させて頂きました。
また気になる言葉があったらご紹介させて頂きたいと思います。