こんにちは。

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。

先日、『悩み』とはどういうことなのか社長の朝日からお話しをしていただきました。この悩みと聞くと不安を抱えていたり、困っていることを連想しますが今回話しを聞いて悩みについて少し捉え方が変わりました。

まず悩という字にはりっしん辺なのですが、よく見ると小という漢字に捉えることもでき、人は悩んでいるとき、心はもちろんながら、必然的に身体（姿勢）も小さくなっているという話を聞いて確かにそのとおりだなと思いました。何か仕事で失敗したときや考えごとがなかなか解決しない時は無意識にため息を漏らしたり、頭を抱えたり、座り込んだりしますよね。普段の日常の周りでもよく見かけられる光景だと思います。また人間の脳はもともとマイナス思考（ネガティブ）にものごとを考えるようにできているそうです。だから悩んでばかりでは何も解決に至らない。それなら外に出てアクションを起こした方がいいとも教えてくださいました。

こういった話を聞くと悩むことは仕方のないことで、一人だけで解決する必要はないと思うと気持ちが楽になりました。

またこの悩みについて少し調べてみるとある偉人もこのような言葉を残していました。

『悩みごとは散歩して忘れるのが一番だ。ちょっと外に出てみたまえ。ほら悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。』

なんだか少し楽しい気持ちにもなる言葉ですね。

今回、この話を聞いて、ふと学生の頃にうまくいかなかったことを思い出しました。最終学年を迎えた資格試験前に勉強が行き詰まり、一刻も早く課題をクリアしなければいけないという気持ちでいっぱいになっていました。なので授業の間の休憩時間さえも無駄にできないと思い、ひたすら勉強に励みました。ですが問題解決には至らず、少しだけ悩んでしまう時期がありました。そんな時期にいつも楽観的な一人のクラスメイトが毎回散歩やトレーニングに誘ってくれていました。始めは全く乗り気ではなかったですが、そのクラスメイトからそんなずっと考え事してもなんも解決しないよという言葉になぜか説得力を感じ、そこから散歩やトレーニングを一緒にするようになりました。すると勉強で行き詰まることも少なくなり、身体を動かしている間に解決案がひらめいたり、どんどん勉強の効率が良くなっていきました。

このできごとは当時は何も意識することはありませんでしたが、今回の話を聞いてから思い返すと的を射ているなと思います。なのでこのクラスメイトには改めて感謝しています。

この悩みについて対応の仕方は人それぞれだと思いますが、外に出て気持ちの良い風を浴びたり、身体を動かすと気持ちや考えが整理され、問題解決につながったり他に良いアイディアで浮かぶかもしれません。皆さんも是非より健全なライフスタイルを送るために取り入れてみてください。