実は栄養価が高い!?
2020/05/18
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
最近ふと気になった事があります。
自宅で洋画を見た時に、よくポップコーンを食べてるシーンなどが出てきます。
そんなシーンを見て、専門学校時代のことを思い出し、疑問が出てきたのです。
私はスポーツトレーナーになる為に専門学校へ2年間通っていた時の事です。
2年生になると、アメリカに研修で1週間ほど勉強に行くのですか、そこではアメリカのトレーナーを目指す学校で、授業を受けたり、アメリカンフットボールの見学実習などを行ったりと、日本よりも進んだトレーニング器具や知らないトレーニング方法などを目の当たりにして興奮が止まらなかったのを覚えています。
アメリカンフットボールの、見学実習の時試合前に選手たちがポップコーンを食べていた事を思い出したのです。
日本のチームではポップコーンなど食べてる所は見た事がなかったので、その当時驚いたのを覚えています。
なぜ、試合の合間にポップコーンなのでしょうか?
エネルギーを補給する為には、エネルギー源となる糖質が必要です。
しかし、エネルギー源となる糖質でも急激に血糖値を上昇させるものを食べてしまうと、エネルギーが持続性を持たなくなるので、糖質の中でも摂取するものを選ぶ事が必要です。
(血糖値が急上昇すると、血糖値は急降下してしまい、血糖値が下がっている状態は身体が怠くなったり、エネルギーを出せない状態です。)
60分〜90分以上の持久的な運動を行う場合はグリセミック指数(血糖値の上昇度合い)が中程度のものがいいそうです。
グリセミック指数中程度の物の食品はライ麦粒パン、白米、さつまいもやポップコーンが挙げられます。
アメリカンフットボールの試合中のエネルギー補給としてこのグリセミック指数の中程度の物で、簡単に摂取しやすいものとして、ポップコーンを取られていたのだろうと思います。
アメリカで数々のスポーツの現場での経験のある高嶋トレーナーに、〝アメリカでは試合前に選手たちはポップコーンを食べられていたのですか?〟と尋ねてみました。
高嶋トレーナーの経験した中ではポップコーンを食べている所はなかったとの事ですが、高嶋トレーナーによると塩分補給やエネルギー補給として食べられていたのだろうとの事です。
さらに実はポップコーンの栄養価は高いそうです!
食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富です。
調理方法や味付けによりカロリーや脂質量は変わってくるようですが、どうしてもお菓子を食べたくて我慢ができなくなった時は、スナック菓子を食べるなら味付けが薄いポップコーンを食べる方がまだいいかもしれませんね。