オンライン帰省
2020/05/09
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
今年の異様なゴールデンウィークも今日が最終日ですね。本来ゴールデンウィークは帰省ラッシュとお出かけで高速道路の渋滞や新幹線や飛行機は多くの人で賑わっています。ですが今年は例年には無い落ち着いたゴールデンウィークとなりました。
落ち着いたといってもパチンコ店や公園・海岸にまで人が集まり物議を醸していましたね。私はこのゴールデンウィークのニュースで気になったのが帰省でした。皆さんはこのGWが1年間で最も休みを長くとれる時期だと思います。なので故郷を離れて生活されている方々は唯一実家に帰れるチャンスだったのでは無いでしょうか。
私もゴールデンウィーク中に1日でも休みがある年はなるべく故郷に戻るようにしていましたが今年はそうはいきません。ですがそんな中、友人のSNSを見ていると今年のゴールデンウィークは家族とテレビ電話をしたという投稿がありました。また1対1のテレビ電話だけでなく、数人〜数十人でも顔を見て通話ができるzoomというオンラインツールを利用していました。AWAKESでもこのzoomを使ってオンライントレーニングを行なっていますが、まさか故郷の友人とzoomを使って連絡を取ろうとは思わなかったので少しばかり勉強になりました。
なので早速故郷のお世話になっている人とzoomをやってみることにしました。本来は定期的に会うはずだった人と画面越しですが顔を見て話ができたので思いのほか楽しい時間を過ごすことができました。
このオンラインは他にも現在AmazonやUbereats・ホットペッパーなど多くの物事が便利にオンラインで完結してしまいます。ですがその反面便利さゆえのトラブルも多々あります。その中で以前よくニュースになっていた飲食店を利用する際、大人数でオンライン予約をしておいて当日になると無断キャンセルでお店に来ないということが起きています。お店側からすれば大人数の予約に合わせて用意した食材やバイトスタッフのシフト調節等あらゆる点で被害を受けます。またなぜキャンセルなのか、どこが気に入らなかったのかさえ教えてもらうことができればお店のさらなる発展につながりますがほとんどが連絡つかずだそうです。例を挙げればキリがありませんがこの他にもオンライン社会にはまだまだ改善点があります。
今回特に感じたのは実際に人と会って話すに越したことはないということです。その時の周りの雰囲気でも話の内容や表現は変わります。こういう状況になってみて初めて人と対面して会話することの重要性を感じました。
私は今回普段ほとんど電話することのない祖母と電話をしましたが、声を聞けて元気そうなのがわかっただけで安心したと言っていました。またその他にも食事や体調・仕事のことを色々聞かれ、そこまで心配させてしまっていることを申し訳なく感じました。なので今置かれている状況を理解した上で仕事や生活に向き合わなければいけないと思います。今までは直接会えることが当たり前でしたが今回の件で当たり前ではなかったことがわかり、次会う日までに成長した姿を見せて安心してもらえるよう日々課題に取り組みたいと思っています。