グルテンフリー
2020/05/03
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
以前、食事と免疫のセミナーに参加しました。
その中で免疫疾患(アレルギー)の一つである即時型食物アレルギー、食物過敏の話が取り上げられました。
その症状として即時型食物アレルギーは蕁麻疹や紅斑などの皮膚疾患、息苦しさなどの呼吸器疾患、消化不良などの消化器疾患などがあります。
食物過敏では鼻炎や、慢性の下痢、頭痛、集中力の欠如、慢性疲労などの症状が現れます。
そして、即時型食物アレルギーや食物過敏が疑われる場合は血液検査で検査可能ですが、費用もそれなりにかかるので、まずはグルテン(小麦)、カゼイン(乳製品)を抜いてみて、症状が改善するか様子を見ることが多いとのことでした。
そこで、パッと頭に浮かんだのはテニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ選手です。なぜかというと、世界ランキング1位になるまでジョコビッチ選手はグルテンによるアレルギー症状に苦しみ、試合中に呼吸困難や腹痛などの症状により棄権を余儀なくされていました。
いろいろなトレーニングを行いながら悩んでいる最中、ある栄養学者から連絡があり、食事からグルテンを排除することを勧められ、食事の改善を始めました。そこから、3ヶ月で体重は5kg減り、周りから痩せすぎと心配されましたが、体のキレは増し、神経も研ぎ澄ませれた感覚があり、今までで最高のコンディションの中で、グランドスラムで3回の優勝、マスターズで10回の優勝を果たし、43連勝という記録を打ち立てました。
食物過敏はジョコビッチ選手のようなプロスポーツ選手だけではなく多くの人々の健康に関係しています。
必ずしもグルテンやカゼインが原因ではありませんが、ずっと体の調子がよくないなと感じている方は試してみる価値はあると思います。
私自身、ずっと鼻炎、下痢に悩んでいたのでこの機会に始めてみます!
また結果をこのブログで報告します!
ジョコビッチ選手は食事についての本を出しているので興味がある方はぜひ読んでみてください。
参考図書:ノバク・ジョコビッチ著 タカ大丸訳 「ジョコビッチの生まれ変わる食事 あなたの人生を激変させる14日間プログラム」