苦しくて当たり前
2020/04/19
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの中原花音です。
いきなりですが、皆さんは「四苦八苦」という言葉を耳にしたことはありますか?
恐らく、ほとんどの方が一度は耳にしたことがあるでしょう。
私も今までに何度か耳にしたことがありますが、「非常に大変」「苦労する」といった意味しか知りませんでした。
以前代表の朝日と話をしているときに、この「四苦八苦」という言葉が会話の流れで出てきました。
朝日に意味を知ってるか?と聞かれ恥ずかしながら、答えられずにそこで初めて本来の意味を知りました。
四苦
・生苦・・・生きることの苦しみ
・老苦・・・老いの苦しみ
・病苦・・・病の苦しみ
・死苦・・・死んでいく苦しみ
八苦
・愛別離苦・・・好きな人や物と離れ離れになる苦しみ
・怨憎会苦・・・嫌いな人や物と会わなければいけない苦しみ
・求不得苦・・・求めるものが得られない苦しみ
・五陰盛苦・・・肉体があるゆえの苦しみ
もちろんご存知の方も多いと思いますが…
実はこれだけの意味があったとは、私は思ってもいませんでした。
今回なぜ、この四苦八苦という言葉についてブログに書いたかというと、
人生は苦しくて当たり前だ
そう考えるようになって、私自身、今まで以上にポジティブになれたので、皆さんにも紹介したいなと思ったのがきっかけです。
新型コロナの影響で、世の中のために仕事をしたいのにできない、勉強をしたいのにできない、家族や友人に会いたいのに会えないなど、多くの方が様々な「苦しい思い」をしていると思います。
そんな時に、
「人生は苦しくて当たり前」
そう思えたら、どうでしょう?
人生は楽しくなくちゃいけない。
いつの間にかそう考えてしまってはいませんか?
もちろん楽しい人生を選びたいですが、楽しくなくてはいけないものではないと、私は思います。
朝日から、振り幅を大きくしている方がいいと言われたことがあります。
できなくちゃいけない、そう思っていると失敗したとき、できないときに凹んでしまいます。
もちろん、凹んだり悩んだりすることも大事ですが、時にはそういう時もある!そう思うことで、前に進めるのではないでしょうか?
トレーニングも同じです。
できた方がいい。
でも、できなくてもいい。
しんどくて当たり前。
苦しくて当たり前。
一日の生活の中で、なかなか運動を取り入れることができない方は、できない自分を責めるのではなく、
出来なくて当たり前。
出来た時には褒めてあげる。
それもありだと思います。
人生は苦しくて当たり前。
こんな時だからこそ、皆さんが少しでも心身共に健康で、幸せな生活を送ることができるようにAWAKESスタッフ一同で全力でサポートさせて頂きます。
以前のブログでも紹介しましたが、現在、AWAKESではオンラインでのパーソナルトレーニング、グループレッスンを行っております。
誰かと一緒に身体を動かし、声を聞き、笑顔をみることで、少しでも健康になれると思うので、よかったら是非ご参加くださいませ。