コラム AWAKES COLUMN

フードラベル〝Activity equivalent laveling 〟

2020/04/14

こんにちは!

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。

先日のブログで正木と平井が3週間トレーニングをしているお話をしました。

平井は体脂肪率の減少というところで、現在の体重、筋肉量、基礎代謝から3週間で目標を達成するため、食事や運動量について高嶋トレーナーに相談し、調べていました。

体脂肪率を減少させるためには摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ればいいわけですが、歩く、走る、自転車を漕ぐなどの日常動作では大体どれくらいの消費カロリーなのかと調べていると、面白いものを見つけました。

Activity equivalent labeling〟食べた分を消費するのに必要な運動量がその場でわかるラベルでイギリスで今話題になっているそうなのです。

以前から日本と同様にイギリスでも栄養成分表示はされていたようなのですが、

『その食品を食べると消費するのにどれだけの運動量が必要なのかをひと目見てわかるようにしたい』というアイデアとニーズのもと、新しいフードラベルが表示されることになったそうです。

例としてあげられているのが、板チョコですと、カロリーが229kcalです。

これを消費するのに必要な運動は42分間のウォーキング、22分間のランニングが必要と表示がされています。

細かくいうと体重やウォーキング、ランニングなどのスピードにもよりますが、運動しないといけないなという意識づけや目安にはなると思います。

各商品のパッケージに必要な運動と所要時間が書かれたアイコンが表示されているので、誰でも簡単に摂取カロリーを消費するために必要なエクササイズがわかる「Activity equivalent labeling」。

このラベルが作られた背景にはイギリスで深刻な問題となっている肥満があるそうです。

こういったラベル表示を目にすることで、少しでも運動をしないといけないという意識改革のもと無理なく健康を維持を目指しているという狙いがあるのだそうです。

日本はイギリスに比べるとヘルシーなものが多いように思いますが、実は米などの主食がメインなので、糖質のとりすぎなどのバランスが偏りやすいという問題もあります。

こういった目に見てわかる物や、健康維持への意識改革は面白いなと思いました。

目に見えるラベルとして消費エネルギーの目安だけではなく、なにか健康維持の助けになるような慢性痛の指標ラベルなどからコンディショニングへの意識改革にできるようなものも発案できると面白いなと考え中です。

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