パフォーマンス向上と怪我のリスク
2020/03/19
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
パフォーマンスの向上と、怪我のリスクについて本日お伝えします。
先日高嶋トレーナーとの会話でのこと。
『パフォーマンスが上がるにつれて、怪我のリスクは上がる』と、ある選手について話をしてくれました。
選手のパフォーマンスと怪我のリスクは比例するという事。
一見、パフォーマンスが上がると、身体の状態も絶好調で〝怪我をしにいくいのでは!?〟と思われやすいのですが、実は必ずしもそうではありません。
パフォーマンスが上がると言う事は、正しい身体の使い方が習得されスピード、パワー、瞬発力、可動域の向上、キレが良くなったりすることを言いますが、なぜこれは怪我のリスクが上がるのでしょうか。
細かい話をしだすとすごく長くなってしまうので、簡単に説明するとコンディションが整った身体で以前と同じように、プレーをすると今までよりもスピードやパワーが出る為、自分自身の身体をコントロールをするのが難しくなります。
調子がいい時こそ、怪我が起こりやすいというのは、その為だと言えます。
例えば、陸上の短距離選手がいつもより脚が速く回り、スピードにのっていた日ほど肉離れをしてしまうというケースはとても多いです。
このように書くとコンディショニングトレーニングはしなくてもいいのではないかと思う方がいらっしゃいます。アスリートのパフォーマンスアップが時には怪我のリスクを上げることもありますが、パフォーマンスを上げるためにはコンディショニングトレーニングは欠かせません!
練習や試合後の疲労や身体の使い方、癖により、偏りや左右差が出てきて、身体に負担のかかる間違った動作を引き起こす可能性があります。そこで、定期的に身体の動きを評価(チェック)してコンディショニングすることで正しい身体の使い方の習得や疲労の回復が早まり、動作の質が上がります。
大阪堀江のジムAWAKESではストレッチやケアなど回復系のトレーニングも行っており、これはパフォーマンスアップと共に怪我の予防にもなります。
実際にAWAKESでパフォーマンスアップを目的としたアスリートの中にはシーズン中の身体のメンテナンスとしてケアを受けに来られる方も多くいらっしゃいます。 そして来店されているアスリートは動くようになったからこその怪我はあっても、以前までと同じような怪我はほぼしていません。この繰り返しで選手のパフォーマンスは上がっていき、レベルアップしていくのです。
アスリートはスポーツ時にコンディションが整った身体により、パフォーマンスが上がっているという事を念頭に、自分の身体を理解した上で、プレーをする事、時にはブレーキをかけることがリスク管理として必要と高嶋トレーナーから聞き、競技を行う選手には選手自身の身体の状態や感覚をヒアリングして、より慎重にコンディショニングを行うことが重要だと思いました。
高嶋トレーナーはアメリカで十数年、数多くのスポーツ現場でアスレティックトレーナーとして活動しており、コンディショニングトレーニングとさらにアスレティックリハビリテーション(競技復帰までのリハビリテーション)も得意としています。
そんな高嶋トレーナーを含む経験豊富なAWAKESの先輩トレーナーから私たちは日々たくさんの学びを得ています。
本日はある選手の話からコンディショニングトレーニングによるパフォーマンス向上と怪我のリスクについてお伝えしましたが、今後も皆様にお伝えできる情報を学んだ時には発信していこうと思います。
今回はアスリートのコンディショニングについてお伝えしましたが、AWAKESでは4歳の子供からビジネスパーソン、シニア層まで幅広く、様々な目的を持ってコンディショニングトレーニングに励まれています。
肩こり、腰痛を改善したい、姿勢を改善したいなど身体の調子を整えたい方は、一度AWAKESまで体験トレーニングにいらして下さい。
AWAKESのトレーナーがお身体の状態を評価し、詳しく伝え、 更に何をすれば改善できるのか、家での行動についてもお伝えします。