過酷な挑戦
2020/03/17
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
先月のダイヤモンドヘッドに続きココヘッドトレイルの登山に挑戦してきました!
やはりハワイといえばダイヤモンドヘッドのイメージがありますが、こちらも名の知れた観光名所の一つです。歴史もかなりあるようで1万年以上前から存在しているようです。標高は約400mほどで決して高い山ではありません。そしてワイキキからは少し離れた場所にありバスで40分ほどかけて行ってきました。
いざ到着してみると想像以上の急傾斜に驚きました。また道が長い線路になっていたので気になり調べてみるとその昔、山頂に米軍の軍事施設があったそうです。その当時はトロッコを使って山頂まで物資を運んでいたようです。その線路を階段のようにして登ることになりました。ですが線路もかなり古くなっていて大きな穴が空いていたり、段差の高さもバラバラでとにかく前に進むのが大変です。
登り始めて10分ほどで周りからゼーゼーと荒い呼吸が聞こえてきます。私も20分ほどノンストップで上がっていると大量の汗と呼吸も少しずつ乱れてきました。また線路もどんどん不規則になっていて底の無い橋のようになったポイントもあり、多くの人が四つんばいになって登っていました。なので高所恐怖症の方にはおすすめできません。危険なポイントを抜けると残りは半分ほどですが、そこからさらに急斜面になっています。
上を見て歩くと絶望してしまうので上を見ないようにして登ることにしました。こんなちょっとした工夫で少しだけ楽に登れたような気がします。下山してくる人から応援してもらいながらノンストップでひたすら登り続けて40分。ようやく頂上に到着しました。呼吸は乱れ、Tシャツはびっしょりです。
やはり景色は絶景でした!ダイヤモンドヘッドよりも海や街が広大で、隣にあるハナウマ湾という特別保護区域の海は特に感激しました。
もっと沢山写真も撮って余韻に浸りたかったのですがとてつもない強風と飲み物が無かったので、すぐさま下山。約20分ほどで下山できましたが、やはり下山中の方が危険が多いですね。とにかく足場が不安定なので一段ずつ丁寧に降りるのも一苦労。なので足を踏み外すと転げ落ちてしまう姿を連想してしまいます。他の経験者の方が走って下山していて大きな怪我をしたケースもあるので必ず自分に合ったペースで挑戦してみてください。
これだけ過酷な山登りを終えた後の達成感は普段なかなか感じれないものでした。気分も良くなり仕事や家事が捗りそうです。こうした達成感は脳や身体に良い効果が現れます。他にトレーニングやカラダを動かすことでもこの達成感は得られます。特に仕事で毎日同じことを繰り返して生活しているとストレスが増え、身体に不調が起こりやすいです。新型コロナの対策が求められている今、手洗いうがい以外の方法でも元気なカラダを作りましょう!