経口補水液について
2020/03/06
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの森 真優香です。
先日、大塚製薬さんに経口補水液について勉強会を行って頂き、正しい水分補給や、熱中症予防について教えていただきました。
経口補水液とは熱中症になった時に飲むものという認識の方が多いのはないでしょうか?
スポーツドリンクとはどう違うのか?と疑問に思われている方も多いと思います。
経口補水液とは、脱水状態の人が水、電解質を補給・維持するのに適した病者用食品だそうです。
下痢や嘔吐、発熱を伴う脱水状態や過度な発汗による脱水状態時に適したドリンクです。
そもそも脱水とはカラダから水と塩分を失うことです。
私たちの体の水分は『体液』といい、水と塩分でできております。
体液が失われると脱水状態になります。
脱水状態になった際に、水のみを補給すると身体の塩分と糖分の濃度が薄まってしまい、体液の濃度を保とうとして、汗が出にくくなります。
なので塩分と糖分が含まれた経口補水液はバランスよく含まれているので身体へ速やかに吸収され効果的なドリンクだというのです。
スポーツドリンクとの違いがあまりよくわからず、あまり気にせず飲まれている方もいるかと思うのですが、スポーツドリンクは電解質濃度が低く糖度が高くなっており、甘くて飲みやすいのが特徴です。
部活やスポーツ時にはスポーツドリンクを飲む方は多いと思うのですが、汗をいっぱいかいた時にスポーツドリンクが甘すぎると感じるのは、カラダからは汗と共に塩分が出ている状態であり、身体の中の塩分と糖分の割合が糖分の方が高くなっている状態だがらだそうです。
下痢や嘔吐や発熱がある際の水分補給はスポーツドリンクよりも経口補水液が適しているそうです。
まだまだ寒い日は続きますが、急に暑くなった日などは特に脱水状態になりやすいので、正しく水分補給を知り、今から対策を行なっていきましょう!