観客の力
2020/03/07
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
新型肺炎ウイルスは社会だけではなく、多くのスポーツにも影響を与えていますね。
ウイルス拡大を考慮して、サッカー界ではJリーグは延期、ルヴァンカップは史上初の無観客試合での実施、プロ野球でも無観客でオープン戦が実施されています。学生スポーツでは多くの大会が中止となる中、春のセンバツ高校野球が無観客で開催する方針を発表し話題となりました。
今の時代、現地に行かなくても大抵のプロスポーツはテレビやネットで見ることはできますが、現地で応援できないとなると何か物寂しい感じがします。さらに、観客による収入減で、チーム、大会の経営が苦しくなることは確かなので何かしらの対策は必要ですね。
そんな中、私たちに影響はあるがそもそも観客は選手に影響があるのか、応援があることで選手のパフォーマンスは変わるのかという疑問が湧いたので、今回調べてみました。
ある高校のハンドボールの試合で選手に走行距離、ステップ数などが計測できる機器を付けてもらい、前半無観客、後半に観客を入れて応援を行ってもらい、選手のパフォーマンスが上がるか計測する企画がありました。
結果は走行距離、ステップ数共に20%上昇し選手のパフォーマンスが上がっていたそうです。
多くのプロスポーツでホームでの勝率が高くなっていることから、応援は選手のパフォーマンスを向上させ、勝敗を左右していると思われます。しかし、逆にブーイングや観客が問題を起こした場合は選手のパフォーマンスは低下し、勝率も低くなっているそうです。
やはり、観客の存在は少なからず選手のパフォーマンスに影響を与えていそうです。
トレーニングでは一対一ですがトレーナー、一人一人がお客様の観客でありファンです。常にパフォーマンスを最大限に発揮してもらえるようにトレーニングの提供だけではなく声かけ、応援もトレーナーとしての重要な役割ですので、自分でトレーニングをしていて、いまいち成長が感じられない、モチベーションが続かない方はパーソナルトレーニングを試してみましょう!
AWAKESでもパーソナルトレーニングを行っているのでぜひ体験してみてください。
参考記事:人は、見られることで、強くなる。 | 大勢に注目されることが選手のパフォーマンス向上に影響することを検証