冬こそ水分補給を!

2020/02/16
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
今年は暖冬とはいえこの季節、大阪は冷え込む日もありますが、皆さんは水分補給を意識して毎日生活をされていますか?
おそらく多くの方が意識されてないと思います。というよりも喉の渇きをあまり感じていないかもしれませんね。
外は寒いのでなるべく暖かい家や部屋の中でじっと過ごす機会が増え、汗をかいて何かするということはほとんどありません。
そこで今日は冬の脱水について少しお話ししたいと思います。
実は私たち人間は汗をかかなくても常に身体から水分が排出されていて、尿や便の他に呼吸(皮膚・肺)から水分を失っています。まさか皮膚からもとは想像がつきませんね。
意外と知られていませんが冬でも脱水症状は起こります。
なので一日家でゆっくり過ごしていても生理現象などで少なくとも体内から1ℓ以上もの水分が排出されてるのです。
これに加えてお酒を飲んだり(利尿作用)や少し運動をするとさらに体内の脱水が起こります。
体重によって変動はありますが、夏、冬問わず一日約2ℓ以上の水分補給が推奨されています。特に夏場はもっと必要です。
体内の脱水が起きることでデメリットが沢山あります。
一つは筋肉への栄養循環や血液の流れが悪くなるので筋肉量の低下に繋がります。
筋肉量が減ると体内の熱生産が少なくなり、代謝も中々上がってこないです。
これでは寒い冬がさらに寒く感じてしまいますね。
運動をしても中々体が暖まらなかったり、身体のラインが引き締まってこないのは筋肉量の低下が関係しているかもしれませんね。
もっと重要なもう一つは内臓の働きに関わる事です。
体内の水分量の減少を感知するのは脳の視床下部に存在していて、その感知してから分解の作業を行なってくれているのが腎臓です。
この腎臓は尿の排泄に大きく関わっています。
体内の脱水が起きると尿の濃度が高くなり、腎臓への負担が増えます。
この負担が増えて腎臓が疲れると浮腫みや身体の重だるさ(疲労)が出やすくなります。
身体の怠さがある日は仕事や運動のやる気が起きませんよね。
脱水の他の症状として唇や肌、口の中まで乾燥することもあるので日々チェックしてみてください。
このように体内の水分が枯渇することで尿や便等の排泄機能に支障が出て、体調不良に繋がります。
結果、体内循環が悪くなり疲れを感じやすくなると快適な一日を過ごすことができません。
気持ちよく一日を過ごせるよう日頃から色々な準備をして置く必要があり、その準備の一つに水分補給の徹底があります。
最低でも2ℓ以上の補給が必要だと紹介しましたが、一度にまとめて摂取するのでは無く一日を通じて小さなコップ一杯分の量をこまめに摂取することです。
一番望ましいのは運動と合わせて行うことなのでぜひ、AWAKESにいらしてください。
身も心も温まること間違えなしです!