アップデートは常に
2018/07/09
こんばんは。
大阪は、心斎橋、四ツ橋、堀江にあるパーソナルトレーニング・コンディショニングトレーニングジム、AWAKESの高嶋です。
先日、米国で開催された全米アスレティックトレーナズ協会年次学会・総会に参加してきました。
この学会・総会は毎年、年に一回行われ、全米はもちろん、全世界から1万人を超えるアスレティックトレーナーが参加する、世界一の規模を持つアスレティックトレーナーの集まりです。
トレーナーはいろんな資格やバックグラウンド(経歴)の方を総称した職業ですが、
アスレティックトレーナーは、スポーツに関わる全ての人を対象に、その方々の健康管理に従事する役割を持ったトレーナーの一つです。
特に、スポーツが行われる現場での応急処置やチーム全体の健康管理、
そして、ケガをした選手の早期復帰に向けたアスレティックリハビリテーションなど、
アスリートやチームにとっては重要な役割を担った存在です。
しかしながら、日本ではまだまだアスレティックトレーナーを常駐させているスポーツチームは少ないのが現状です。
その一方で、アメリカではプロや大学のスポーツではもちろん、高校レベルにもアスレティックトレーナーを常駐させているケースがほとんどです。
また、最近では、予防医学の観点から、アスレティックリハビリテーションを
「ケガをしないカラダ作り」に応用し、動きの機能改善やパフォーマンス向上を目的としたパーソナルトレーニングレベルでの活用に大きな注目を浴びてきています。
アスレティックリハビリテーションは、
スポーツを余暇でされる方や
運動ができない状態からできるようになる(なりたい)段階の方々まで、
たくさんのニーズがあり、
また、身体が資本のお仕事をされている方は、
「良い動き」や「うまい身体の使い方」の獲得を仕事のパフォーマンスの向上に活かすなど、
今後、この分野でのアスレティックリハビリテーションの積極的な活用が期待されています。
今回の学会では、最新の研究やデータに出会うことができました。
根拠に基づいた研究や症例発表が求められる昨今、世界一の規模のこの学会では、100を超える研究発表や講演があり、興味のあるたくさんの講演を受講したかったのですが、全てを網羅することはできませんでした。
改めて、この学会・総会の規模を思い知らさせました。
今回学んだ事は、今後、ブログ等で紹介させていただきますので、お楽しみに!
私たちAWAKESでは、アスレティックリハビリテーションの中核として注目を浴びる、
「カラダの動きの機能改善」、
「ファンクショナルトレーニング」を中心に、
様々なニーズを持ったクライアントさまにパーソナルトレーニングを提供しており、まさしく、多くのニーズに応えるべくトレーニングやボディケアを提供しております。
今回の学会では、新たな知識や、これまでの知識をもっと再考させる研究発表など、今後の私たちの提供するサービスの質を高める上で必要な情報を得てきましたので、
様々なバックグラウンドや資格を持つAWAKESのトレーナー陣ですが、今回得た知識を活かし、我々スタッフは今後も随時アップデートしてまいります!
そんな私たちの根拠に基づいた実践的なトレーニングをぜひ、体験して下さい!