初登山
2020/02/10
こんにちは。
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの石原光彩です。
私は今、とあるプロジェクトのためハワイのホノルルに滞在しています。
人生で初めての海外での生活ということもあり、不安ばかりの日々ですが、日本を離れて改めて日本の良い部分、そして、課題がよく見えるようになりました。
さて今日は、ホノルルでの生活の模様を少しご紹介したいと思います。
今日はずっと行きたいと思っていたオアフ島にあるダイヤモンドヘッド登山に挑戦してきました!いつもダイヤモンドヘッド近郊で活動をしていて、見上げるたびに高い山だなと感じていました。
実際どのくらいの高さか調べると232m。
想像以上の低さにびっくり。
20分もあれば登れるだろうなと思い、軽い気持ちで登山前に大きなシェイブアイス(かき氷)を買い、パクパクと頬張りながら、パイナップルの酸味で爽やかな気分で登山を始めました。
ですが登り始めて15分。
段々とシェイブアイスを食べるのがしんどくなり、全く頂上は見えてこないどころかますます傾斜が急になり始めたのです。
日曜日で観光客も多く、登り始めは周囲からよく笑い声が聞こえてきていましたが、ゼーゼーと荒い息が聞こえるようになりました。
時間も午前11時を過ぎ、私自身も徐々に胸の鼓動が強くなり、汗でTシャツが背中にひっつき始めました。下山してくる人とすれ違うとムンムンと熱気を感じる程でした。
中間地点を過ぎ、終盤になると身体が反り返りそうになりそうな階段が現れました。横幅は1mもなく、下山してくる人と重なると肩を避けなければならず、中々自分ペースで登れないのが酷でした。
ですがこの階段を終え、暗闇のらせん階段を登り終えると頂上が見えました。暗闇から出た時は凄く新鮮な空気を吸えた気分で一安心しましたが、頂上までのラストスパートがまたハードな階段。
最後の力を振り絞り早足で頂上まで駆け上がり,息を荒げながら辺りを見渡すととにかく絶景でした。
賑やかなワイキキの街並みとハワイアンブルーの広大な海が一面に広がっていました。
また地上とは違う風の心地よさで深呼吸が最高に気持ち良い場所でした。
自然の凄さと達成感を味わうこと10分。
じりじりと日差しが強くなっていることに気づき少し早足で下山しました。
下山中に気づいたのが参加者の幅広い年齢層です。4、5歳の小さな子供やおそらく80歳以上のシニア世代の方も多くいました。初めて山登りをしてみてこんなにも沢山の人が挑戦できるものなんだと知ることができました。
やはり年齢問わず身体を動かせることは本当にいいことですね!適切な運動であれば健康寿命が上がることに繋がります。
20代前半の私は頂上の向かうまで少ししんどいと感じてしまったので明日からさらにトレーニングを頑張ります!
気分転換にもうってつけなのでぜひ皆さんもオアフ島に行く機会があれば挑戦してみてください。