笑っていますか?
2019/12/24
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)の飯塚 裕希です。
突然ですが、皆さんは最近、笑っていますか?
忙しい日々に忙殺されて、眉間にシワを寄せてることの方が多いでしょうか?
今日はクリスマスイヴ、たくさんの笑顔が溢れているかもしれません。
先日、ふと健康雑誌を読んでると、このようなことが書いてありました。
「笑顔になることは”ガン”予防につながる!」
この記事をみて、”笑顔”について考えさせられ、調べてみました。
その内容を皆さんに伝えたいなと思い、私なりにまとめてみました。
まず冒頭にありましたが、皆さんは最近、笑っていますか?
大人になると笑顔になる頻度は子供に比べ激減します。ある研究では子供は一日400回笑うのに対して、大人はわずか15回ほどだそうです。
大人になるとどうしても様々な経験を通して物事を判断するので、「明日の仕事嫌だなぁ」などといった雑念が笑う回数を減らしていたりするそうです。
このように大人は笑うことが減ってくるものなのですが、笑うだけで”ガン”予防になるのであれば笑うしかないですよね!
現在日本人の2人に1人が”ガン”になる時代といわれています。
他人事ではないのがこの”ガン”予防です。
人の体には、ウイルスや細菌などから自分を守ってくれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)という免疫細胞が存在します。
NK細胞が減ってしまうと免疫力が低下して、ガンを発症させてしまうとも言われています。しかし、この細胞は笑うことによって活性化させる効果があるのです。
笑うことのメリットは“ガン“予防だけではありません。思いっきり笑うと、呼吸が腹式呼吸や深呼吸と同じ状態になります。
体内に酸素が多く取り込めれるので血行がよくなり新陳代謝もアップします。
また腹式呼吸は、病気や老化の原因となる活性酸素を取り除いてくれる物質を発生させてくれます。横隔膜も働くので胃腸の消化機能も良くなります。
よく皆さんが耳にするところで言うと自律神経を整える働きが、笑うことで活性されます。
自律神経は交感神経と副交感神経の二つで成り立っていて、交感神経の役目は心をリフレッシュさせて頭をすっきりさせる働きがあり、副交感神経の役目は気分をリラックスさせてストレスを軽くする働きをもっています。
この二つの神経のバランスが崩れてしまうと、ストレスが増してしまいます。つまり交感神経と副交感神経のバランスを保つことがとても重要なのです。
笑顔には、副交感神経を優位にしてくれるので、心がリラックスでき、自律神経は安定してくれます。
ある医師は一日3回服用する薬より、一回笑うことの方が身体にとってたくさん良いことをもたらすと言っています。
多忙な時期だからこそ、笑顔からできる身体づくりが健康に大きな影響を与えてくれそうですね!
参考URL: https://tree-file.com/lifehack/the-smile-effect-brought-by-a-smile/「笑顔がもたらすスゴイ効果!」