頑張れ
2019/11/25
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
よくパーソナルトレーニングをしている時にクライアント様に言ってしまう言葉があります。
それは『頑張りましょう!』です。
しかし、よく考えるとクライアント様は頑張っているし、何に対して頑張りましょうなのか、、、
私自身も学生時代、部活動で練習をしている時に監督やコーチに『頑張れ』と言われて『十分頑張ってるわ』と思ってしまうことがありました。
『頑張りましょう』『頑張れ』の意味として辞書では
“困難にもくじけず、物事を成し遂げるように、相手を激励するための、呼びかけ。「頑張る」の命令形で、支援・応援の掛け声として最も一般的な表現”
としています。
英語で頑張れと表現するには
“Good luck” や “You can do it”
などその場所、場面によって使い分けがされています。
日本語と比較しても具体的でわかりやくなっていると思います。
日本語の良い点としては、一つの言葉に多くの意味を込めて発し、それを受け手側も意図を汲みとり、多くを言わなくても感じ取ることができる点だと思います。
それでも、最近では昔の私のように『頑張れ』を良くない方に捉えてしまう方が増えていると思います。
意味と意図を明確に伝えるためには、ただ『頑張れ』と言わず、
「何をどうするのか」、
それとも、「私はあなたを信じています」なのか、
それとも、“You can do it” のように『できるよ!』と伝えるのか、
場所、場面で使い分けて気持ちを伝えるようにしています。
これかも日本語の良さ、伝え方を勉強し、みなさんにお伝えしていきたいと思います。