足裏の感覚で腰痛改善
2019/11/21
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKES(アウェイクス)の飯塚 裕希です。
今年も残すところ一ヶ月弱、忘年会シーズンになってきましたね。
外食やお酒の席が増える時期ですが、健康第一に無理をせず楽しみましょう!
さて、今回は「足裏感覚の重要性」について書きたいと思います。
なぜ足裏なのか、私が最近体験した話を交えて説明します。
身体を引き締めたい!もっと筋肉をつけたい!など、様々な目的でジムを利用される方がいますが、私が担当させて頂くクライアント様で多い目的が「腰痛改善」です。
さらに言うと、「身体を引き締めたいけど実は腰がずっと痛くて…」と言う方や、「筋トレをすると腰を痛めやすいからどうにかしてトレーニングを続けられるようにしたい」と言う様に、身体づくりの根底に腰痛は付き物です。
AWAKESのトレーニングプログラムのコンセプトには「動けるカラダづくり」といった大きな基軸があります。
つまり動けるカラダをつくるためには、正しくカラダを使えるようにならなければいけません。
以前にもお話したことがありますが、私はAWAKESが提携している整形外科のクリニックで、運動処方としてクライアント様にトレーニングを行うことが多々あります。
正しくカラダを使うことが何よりも目的なので、様々な動きを評価して、エラー動作を修正するために運動経験や体力を考慮して、トレーニングを提供しています。
そこで、一ヶ月ほど前から担当しているA様の体験談を紹介します。
目的は腰痛改善。腰から腿にかけて痺れもある、”腰椎椎間板ヘルニア”でした。
動きを評価すると、全身の硬さがあり、なによりも動かなくてはいけない部位が動かないことで無理やり他の部位を動かそうとする代償動作が入りやすい方でした。筋肉が緊張してしまって、”ガチガチ”と言う言葉がまさしく当てはまる状態です。
バイク事故で膝関節を怪我していて、できることは限られてはいましたが、関節の役割を取り戻すことや呼吸による姿勢の改善に興味を持たれていて、なんとか良くなりたいと言うお気持ちからとても熱心にご自身でも時間を作ってトレーニングに取り組んで頂きました。
そこで提供したトレーニングの一部に、足裏の感覚トレーニングがあったのです。
日常生活を送る中で、立つことは必要不可欠です。
立った時、身体の部位で唯一地面と接しているのが足裏です。ここで言う感覚は、地面をどこで踏んでいるのか、つま先なのか踵なのか、つまり重心の取り方がうまくいかないと、関節へのストレスが過剰になり、痛みへとつながりやすくなります。
座ってでも行える足裏感覚トレーニングを1日1分続けて頂きました。
すると、2週間程で立ってる時の腰が以前より痛くなくなったと実感されていました!
もちろん、足裏の感覚を良くするだけで全ての腰痛が改善するというわけではありません。
他にも様々なコンディショニングトレーニングを行う中で、さらにトレーニング効果を高める意味で足裏の感覚は意識して頂きました。
地面を踏む時に足裏の感覚が良くないと、股関節や臀筋の使い方が上手く行えません。
身体の動きは多くの関節や筋肉が同時に働くので、こうした感覚のトレーニングも非常に効果的です。
さらにはこの寒い時期、冷え性に悩まれる方も、足裏を刺激することで血流が良くなり、冷えにくくもなります!
1日1分でカラダのコンディショニングを整えるってなんだかすごいことですよね!
感覚を整える方法やコンディショニングトレーニングについて詳しく知りたい、やってみたいというかたは、ぜひ、一度、AWAKESの体験トレーニングにお越し下さい。
お申し込みは、ホームページ、メール、お電話で!