睡眠を負債しない
2019/11/19
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
突然ですが、皆さん、睡眠は充分にとれていますか?
「睡眠負債」とは、睡眠不足が積み重なって借金のようになる例えで、 身体の不調を引き起こす状態のことを指します。
普段充分な睡眠を取ることができない方の中には、
「平日は仕事が遅くてなかなか睡眠時間が取れないから、その分休日にたっぷり寝よう!」
と考えていませんか?
溜まった睡眠不足というのは後からたくさん寝たとしても、その分を取り返しできる訳ではありません。
休日に長時間寝てしまうと生活のリズムが乱れ、翌週の睡眠に悪影響を及ぼすこともあります。
日本は睡眠負債大国と言われており、平成29年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、20代以上での平均睡眠時間は6時間未満がなんと約4割だそうです。
睡眠負債の症状は…
・朝、なかなか起きることができない
・朝起きた時にだるさを感じたり、頭がぼんやりする
・午前中は眠くてたまらない
・横になるとどこでもすぐに寝てしまう
・休日は平日よりも2時間以上長く寝てしまう
・食事の時間や回数がバラバラ
こういった方は、睡眠負債の可能性が高いです。
睡眠が取れていないことで生活習慣病に繋がり、この時期は風邪を引きやすくなります。
さらには、がんやうつ病、認知症などの病気のリスクが高まると言われています。
毎日きちんとした睡眠時間を確保することが大切ですが、仕事上でなかなか難しい方も多いと思います。
その場合、質の良い睡眠が大切となります。それには眠り始めの90分が大切と言われています。
この最初の90分に深くしっかり眠ることで身体も脳も回復し、健康や美容に良い結果をもたらすそうです。
最近、睡眠不足が続いているなという方は、様々な病気につながる前に、一度ご自分の睡眠時間や睡眠の質を見直してみてはいかがでしょうか?