アメリカ式主張の仕方
2019/11/04
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
突然ですが、先日の休日にビートルズに関連した映画「イエスタデイ」を観てきました。以前の私のブログでは音楽が好きとお伝えしましたが、ビートルズには中学、高校と英語の勉強のためにお世話になりました。
今でも英語を話せるようになるため洋楽を聴いたり、英語で映画を観たりしています。いつかはアメリカでヨーロッパに行って日本と違ったスポーツをはじめ、多くの文化に触れてみたいと思っています。
そんな中、あるニュースサイトでアメリカ人のクレームの伝え方を特集しているニュースがあり、相手に気持ちよく、自分の主張を伝える言い回しがカッコ良かったので今回ご紹介します。
例えば、冷蔵庫を買った時、庫内灯が故障で点かなかったとします。
一般的には、そのままお店に…
「冷蔵庫の中の電気が故障しているんですけど」と多くの人が言うと思います。
しかし、このニュースで紹介されているように言うと…
「この冷蔵庫見た目がカッコよくて、機能も多くてすごく気に入っているんだけど、中の電気が点かないから見てくれない?」というように伝えます。
褒めるというワンクッションを入れることで相手も気を悪くせず、「よし!見てやるか!」とクレームに対してより積極的に見てもらえるかもしれません。
クレームは言う方も受け取る方も良い感じはしません。やはり人間なので、受け取り方次第では態度や対応も変わってしまい、一言ポジティブな言葉を添えることは自分の主張を通す上ですごく大切だなと思いました。
このような言い回しは日頃から気をつけていないととっさには出ないと思います。
今回の話もそうですが、欧米人はレディファーストや年配の方、体の不自由な方に対して自然と助けを申し出る人が日本により多く、素晴らしい文化だと思います。
日本人は比較的、褒めるという文化に親しくありません。褒めるのが得意ではない方は慣れるまで恥ずかしいかも知れませんが、何かを否定するとき、ぜひポジティブな一言を添えて意見を主張してみてください。