「百聞」とは
2019/10/28
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
“百聞は一見に如かず“
という有名なことわざ、誰でも一度は耳にされたことがあると思います。
人から何回も聞くより、一度、実際に自分の目で見るほうが確かであり、よくわかる。という意味です。
実は、このことわざには続きがあるのはご存知でしょうか?
百聞は一見に如かず
百見は一考に如かず
百考は一行に如かず
百行は一果に如かず
百果は一幸に如かず
百幸は一皇に如かず
この文面を見ただけは意味はわかりづらいですが、一つ一つ意味を訳してみると、
聞くだけでなく、実際に見てみないとわからない。
見るだけでなく、考えないと意味がない。
考えるだけでなく、行動するべきであり、行動するだけでなく、成果を出さなければならない。
ただ成果をあげればいいのではなく、それが幸せや喜びにつながらなければならない。
そして自分だけではなく、みんなの幸せを考えることが大事である。
一つの動作を行うにしても、それが最後には自分や周りへの幸せに繋がるってこと初めて意味があるのではないかと思います。
AWAKESのスタッフも、インプットをしたらアウトプットをすることを大切にしています。
何かを学んだり情報を得た時に、それらをただ自分の中にインプットするのではなく、他の人へアウトプットすることで、自分の理解が深まったり、他の人への新たな情報となります。
これは、先ほど私が紹介したものと同じであると思います。
ただ自分が学んだことを自分のためだけにと思うのではなく、行動に移しそれが結果別の誰かの幸せとなる、こう思うことで、学ぶ気持ちがより増えるのではないかと思います。
“百聞は一見に如かず“ということわざにはこんなに深い意味があったとわかりました。
こうして私が学んだこともこのブログで紹介することで、別の方に読んでもらった時に、その人にとっての少しでも新しい知識になればいいなと感じました。