読書の秋
2019/10/22
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの岡部です。
気温が下がり日も短く、すっかり秋ですね。秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、そして、読書の秋ですよね。
前回の私のブログで「新しいこと」についてお話ししたので、この秋、私も新しいことをやってみようと思い、私にとって一番馴染みのない読書に時間をとってみようと、少しずつですが本を読み始めました。
読書を始めるにあたって、読書にはどんな効果や意味があるのかを調べてみたので、今回は読書についてお話しします。
そもそもなぜ読書の秋と言われるようになったのか、、、
読書の秋の由来は古代中国の詩人韓愈(かんゆ)が詠んだ符読書城南詩の一文「灯火親しむべし」からきています。意味は涼しく夜の長い秋は、灯火の下での読書に適している。韓愈は息子に読書の大切さを教えるために詠んだとされています。それが日本に伝わり、読書の秋の由来となったと言われています。さらに、人の作業しやすい温度が22°、23°前後と言われているため快適に読書でき情報を取り入れることができることも要因だと思います。
そしてまず、私自身の実感として、読書をすることで得られることは
- 知らない情報を得ることができる
- 様々な方向から筆者や第三者の意見や考え方を知ることができる
- 自分の意見や考え方と比較できる
- 知らない言葉、使い方を学べる
まだ定期的に読書に取り組み始めて数日ですが、こんな実感をしています。
さらに人は文・単語を読む際、多くの脳機能を使うため、脳トレにもなり、認知症、物忘れ予防にも効果があるそうです。
その他に、いろいろな情報をインプットできるため、普段の何気ない会話でもアウトプットできる量が増え、コミュニケーション能力も向上すると言われています。
学生時代は嫌々やっていた読書が、社会人になってこんなにもたくさんの知識や社会人として必要な能力を引き出してくれるのは驚きです。
一日数分から数十分、隙間時間を利用して、せっかくの秋を有効活用してみましょう!
参考文献:
「環境温度の違いが作業パフォーマンスに及ぼす影響」 庄司卓郎, 江川義之, 輿水ヒカル
「室温の違い が作業効率に及ぼす影響 一ビデオ内容の記憶の度合いを作業パ フォーマ ンスと捉えた研究一」 岩下 剛, 花田良彦, 合原妙美