コラム AWAKES COLUMN

現場で感じたこと

2019/10/21

こんにちは!

大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの山本です。

昨日はラグビーワールドカップ2019の決勝トーナメント、日本 vs 南アフリカの試合が行われました。

日本は予選リーグ4戦全勝で1位通過、このままの勢いで決勝トーナメントを勝ち進んでほしいと願いながらテレビで試合を観ていましたが、結果は326で南アフリカに敗れました。試合の結果は残念でしたが、今大会の日本代表の活躍は凄まじいものであり、多くの日本人が楽しみや感動を得たのは確かだと思います。さらに、日本にラグビーファンが増えたのではないでしょうか。

さて、AWAKESには多くのアスリートがパフォーマンスアップのため、トレーニングに来ています。

現在、全国高校サッカー選手権大阪予選が行われているのですが、昨日、AWAKESに来ているある選手が出場している試合を高嶋トレーナーと観に行きました。

私自身、AWAKESにトレーニングに来ている選手の試合を観に行くのは初めてで、とても新鮮でした。

実際に選手が試合に出場している姿を見ると、選手の良い部分や課題が見つかり、今後のトレーニングの方向性を決める上でも現場に試合を観に行くことは大切だと感じました。

試合で頑張っている姿を見ると、その選手がより活躍するにはコンディショニングトレーナーとして今の自分に何ができるだろうと改めて考える良い機会になりました。

私が今回もう一つ感じたことは、勝ち上がるチームは試合の戦略的な部分だけでなく、選手一人一人のフィジカル面の強さが目立っていました。ベスト16に勝ち進むチームのほとんどは当たり負けしない選手が多く、印象的でした。

フィジカル面が強いチームの多くは強豪校と呼ばれている学校で、他の学校との実力は歴然でした。

高校サッカー全体、そして、日本のスポーツの競技力を上げるためには、まずどの学校にももっとフィジカル面の強化をサポートできる環境や人材が必要だと高嶋トレーナーが言っていたのを聞き、どのような形で私たちのようなコンディショニングトレーナーやフィジカルコーチが関っていけるのかを考えさせられました。

一つ言えることは、学生スポーツのレベルアップに必要なのが、フィジカルの強化であり、筋トレや走り込みではない、適正なフィジカルトレーニングを行うためには、身体の使い方を中心としたファンクショナルトレーニング、そして、リカバリーや脳神経機能の向上を含めたコンディショニングトレーニングだとAWAKESは考えています。

まだまだ、学校やチームレベルでコンディショニングトレーニングを取り入れているところは少ないですが、コンディショニングやファンクショナルトレーニングをもっと多くのアスリートが当たり前のように行う社会を目指して、私たちも今後、活動の場を広げ、さらなる模索と普及活動を行っていければと強く感じています。

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