脳の健康とスポーツ観戦
2019/10/17
こんにちは!
大阪市西区北堀江、四ツ橋駅・心斎橋駅近くにあるパーソナルトレーニング、ファンクショナルトレーニング特化型のコンディショニングジムAWAKESの田中です。
スポーツの秋、そして、東京オリンピック2020まで一年を切ったこの秋は、日本各地でさまざまなスポーツの国際大会が行われていますね。最近、国内外問わず、ニュースでは様々なスポーツでの明るい話題が多いですね。
まさに今行われている、ラグビーW杯でのニュージーランド戦やスコットランド戦の日本の勝利などは、日本中が盛り上がっていましたね。
なぜ、自分たちがプレーしているわけではないのにスポーツを観戦するのが好きな人が多いのでしょうか?
実はスポーツ観戦をすることにより、人間の脳には様々な影響が出ているそうです。
その中で一番強い影響を与えているのが、ミラーニューロンというものです。
これは、
「他人の行動を見ることでその感情を理解する神経回路」が刺激されて活発に働きだすというものです。
簡単に言えば、スポーツ観戦をしてミラーニューロンが刺激されると、スポーツをプレーしている人の気持ちに非常に共感しやすくなっていくという事です。
試合を観戦する中で、実際にプレーをしているわけでないのに、勝つと嬉しかったり、負けると悔しい気持ちになるのはこの働きが強く出ているからです。
他には、スポーツを観戦する中でドキドキしたりワクワクすることで、脳内にドーパミンというホルモンが分泌されます。
ドーパミンが分泌されると、適度な緊張感や高揚感、達成感を得ることができます。
これにより無気力や意欲低下、物忘れや運動能力の低下を防ぐ効果があり、認知症の予防にもなると言われているそうです。
このようにして、スポーツを観戦するというのには私たちに様々な良い影響を与えてくれますね。
そして、来年には東京オリンピックというスポーツの祭典があります。
スポーツ観戦に興味が無かったという方、現地まで行くことは難しくても、ぜひテレビなどで観戦されてみてはいかがでしょうか?