コラム AWAKES COLUMN

ストレッチについて

2018/06/11

こんにちは!

大阪、堀江のコンディショニングジムAWAKESの中原です。

今日は、ストレッチについてご紹介します。

最近は、ストレッチについて、テレビ番組や雑誌・本など、多くのメディアで取り上げられる様になっています。

ブログをご覧いただいている方の中にも、自分でストレッチをやっている、ストレッチの事は結構知っているという方は多いでしょう。

ストレッチと言っても様々なストレッチの種類があるという事を皆さんは、ご存知ですか?

ストレッチの種類は、
・スタティックストレッチ
・バリスティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ
と分類されることが多くあります。

今回は、どのタイミングで、どのストレッチを行うのが最も効果的かという事についてご紹介します。

まず、それぞれのストレッチについて様々な理論がある中での一部をご紹介します。

<スタティックストレッチ>
静的ストレッチとも言われます。
これは、皆さんが行っているであろう、一般的なストレッチです。
膝を伸ばして座り、前にグーっと身体を倒していったり、開脚した状態で身体を前に倒していったりするような、反動を付けずに行うストレッチです。

<バリスティックストレッチ>
動的ストレッチとも言われます。
これは、反動を使うことで、筋肉の収縮と弛緩を行うストレッチです。
例えば、脚を大きく前後に振ることで太ももの裏、太ももの前の筋肉のストレッチになります。

<ダイナミックストレッチ>
これも、動的ストレッチの一つです。
これは、文字の通り身体をダイナミックに動かし、身体をコントロールしながら行うストレッチです。
肩を回す運動やラジオ体操もこのダイナミックストレッチに当たります。

それでは、次に、このストレッチの使い分けについて説明します。

一般的には、
「運動前は動的ストレッチ」
「運動後は静的ストレッチ」と言われています。

運動前に関しては、動的ストレッチの前に静的ストレッチを行うことをお勧めします。
特に、バリスティックストレッチは反動を使って大きく動かすため、急激に筋肉が伸び縮みすることで、怪我のリスクがあります。
ですので、静的ストレッチで、筋肉を緩めてから動的ストレッチを行いましょう!

そうはいっても、今まで、運動前に静的ストレッチしか行ってこなかったし、問題なかった、という方はいませんか?

そこで、運動の前に動的ストレッチを行うメリットをご紹介します。

動的ストレッチは、ダイナミックストレッチやバリスティックストレッチのように、身体を動かしながら、反動を付けながら、行うので、筋肉に「収縮」と「弛緩」の両方の刺激が入ります。

また、動的ストレッチは、これから行うスポーツやトレーニングの動きに近いものを行うことが多いので、動きの習得にもつながります。

これから、運動をするという事は、「筋肉を使う」という事です。
運動を始める前に、少しでも、筋肉に刺激をいれておくことで、スムーズに力発揮ができたり、怪我の予防に繋がります。

運動前に動的ストレッチを行うと、このような多くのメリットがあるので、ぜひ、皆さんもこれから意識してみて下さい!

そして、運動後には、静的ストレッチが適しています。
スポーツやトレーニングによって、疲れた体を、リラックスしながら伸ばしていきます。
そうすることで、疲労物質の除去や、早期回復などに繋がります。

運動前=動的ストレッチ
運動後=静的ストレッチ

いかがでしたか?
皆さんは、タイミングのあった効率の良いストレッチができていましたか?
これから、ぜひ、意識してやってみて下さい(^^)/

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